【1日1文献】脳卒中重度麻痺に対し促通反復療法と CI 療法の併用にて 想いの実現を目指した一症例【事例報告】#脳血管障害#自己効力感#行動変容 4 wataru 2023年7月25日 21:25 参考文献:脳卒中重度麻痺に対し促通反復療法と CI 療法の併用にて 想いの実現を目指した一症例【事例報告】筆者:○山口 史哲(OT),村上 賢治(OT),坂本 大志(OT),橋本 大輝(OT)発行日:2019年掲載元:第39回近畿作業療法学会検索方法:インターネットキーワード:行動変容,自己効力感,脳血管障害【はじめに】・脳卒中患者は日常生活動作(以下,ADL) での麻痺側上肢の実用的使用に結びつきにくく,学習 性不使用となる傾向が高い.動作使用には心理的要因 が麻痺側上肢の有用度と関連があり,早期からの機能 回復と心理面の両側面を考慮した介入を必要としてい る(能村友紀ら2013).・また,課題への主観的な解釈 や嗜好が遂行量や持続性,選択に影響を及ぼすと述べ ている(Wigfield ら2000).・今回,回復期重度脳卒中 患者に対し,積極的な麻痺側上肢使用を促し,上肢機 能回復と学習性不使用の予防に努めることで「その 人らしい生活」への回復に寄与したので報告する.メモ・本症例では,機能訓練と目標に沿った活動の 導入による成功体験が身体機能の向上につながり,心 理面からも麻痺側上肢の動作参加を促進したと考える. ・早期から日常での麻痺側上肢の使用を促し,身体機能 の向上と自己充足感の充実を図ることが,麻痺肢の使 用頻度の向上と学習性不使用の予防を図るうえで重要 であり,「その人らしい生活」へ復帰するための1つ であると考える参考URL: http://kinot39.umin.jp/pdf/abstract/O5-2.pdf ダウンロード copy #作業療法士 #自己効力感 #行動変容 #文献 #脳血管障害 #学習性不使用 #麻痺側上肢 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート