【1日1文献】当通所リハビリは在宅生活の延長に寄与できているのか-4年間の経過を後ろ向き調査-#通所リハビリ#心身機能#予防

参考文献:当通所リハビリは在宅生活の延長に寄与できているのか-4年間の経過を後ろ向き調査-
筆者:加藤 友希瀧澤 快至江連 亜弥
発行日:2023年
掲載元:第10回 日本予防理学療法学会学術大会
検索方法:Google Scholar

【考察】
デイケア利用による心身機能変化 (Barthel Index:以下、BI)は、利用開始から24月以上では23%で低下、利用期間は平均2.92 年、要介護度は要介護1が36.3%、要介護2が31%、要介護3が 17.3%、要介護4が9.3%、要介護5が3.9%との報告がある。本調査では、心身機能の低下率は報告よりも高い結果であったことは、当デイケアではBIには変化が出ない程度の能力低下を拾い上げている為であると考える。要介護度は要介護3、4の割合が高い中で、利用期間は総利用者および低下群ともに報告よりも長い結果であった。このことから、当デイケアは、在宅生活の延長に寄与できていると考える。

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsptpsuppl/2.Suppl.No.1/0/2.Suppl.No.1_313/_pdf/-char/ja

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