【1日1文献】リハビリテーション専門職の信念対立に対するマインドフルネストレーニングの効果 ─混合研究法を用いて─#マインドフルネス#信念対立#ストレス

参考文献:リハビリテーション専門職の信念対立に対するマインドフルネストレーニングの効果 ─混合研究法を用いて─
筆者:古桧山 建吾京極 真織田 靖史
発行日:2020年
掲載元:作業療法 39 巻 (2020) 2 号
検索方法:インターネット
キーワード:専門職(信念対立)(混合研究法)ストレス(マインドフルネストレーニング)

【抄録】
・本研究の目的は,信念対立を経験したリハビリテーション専門職がマインドフルネストレーニングを実践することでたどる主観的体験の変化と,リハビリテーション専門職の信念対立に対してマインドフルネストレーニングがどのような影響を与えるかを明らかにすることである.
・対象者は,8週間のマインドフルネストレーニングを実践した.
・質的研究で対象者の主観的体験の変化,量的研究でマインドフルネストレーニングの効果を検証した.
・結果,対象者の信念対立の心理的側面は改善するが,信念対立そのものは改善しなかった.
・以上から,信念対立の問題には,マインドフルネストレーニングと信念対立解明アプローチを併せて対応する必要があると考える.

メモ
・信念対立は医療従事者が高頻度に遭遇する問題である こと,職場での職業性ストレスを高め,日頃の生活行 為を乱し,離職やバーンアウトなどの重大な問題に繋 がる場合があることなどが分かっている

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jotr/39/2/39_180/_pdf/-char/ja

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