【1日1文献】在宅復帰を目指す高齢患者の摂食・嚥下機能の回復への看護援助に関する研究 ─ 地域包括ケア病棟に勤務する看護師を対象とした調査から ─#在宅復帰支援#嚥下きのう#地域包括ケア病棟 2 wataru 2023年3月24日 22:21 参考文献:在宅復帰を目指す高齢患者の摂食・嚥下機能の回復への看護援助に関する研究 ─ 地域包括ケア病棟に勤務する看護師を対象とした調査から ─筆者:前川 一恵, 桑田 惠子, 星山 佳治発行日:2019年掲載元:日本在宅医療連合学会誌 1 巻 (2019) 2 号検索方法:インターネットキーワード:在宅復帰支援, 摂食・嚥下機能, 援助内容, 高齢者[目的]・在宅復帰を目指す高齢患者の摂食・嚥下機能の回復への看護援助の内容を明らかにする .[方法]・地域包括ケア病棟に勤務する看護師 130 名を対象に , 摂食・嚥下機能の回復への援助 4 因子 43 項目に加えて , 在宅復帰に向ける食事への援助 3 因子 20 項目で構成した自記式質問紙調査を実施した .[結果]・摂食・嚥下機能の回復への援助項目で実施割合が最も高かったものは ,「患者の覚醒状況の観察」(95. 0%)であった . ・在宅復帰に向ける食事への援助項目では ,「入院前の認知機能の情報収集」(90.0%)であったが ,【 患者・家族への食事指導 】は 50%以下が 4 項目あった .・ 実施割合が低い項目は , 食具に関する援助項目と , 作業療法士への相談 , 食前の唾液腺マッサージや口腔内のアイスマッサージであった .[考察]・患者の摂食・嚥下機能の回復を目指しては , 食具への知識や, 作業療法士との連携を増やす必要が示唆された.・また, 高齢者が退院後も摂食・嚥下機能を維持していくためには , 患者・家族指導の実施割合を高める必要が考えられた .ひとこと・OTとの連携が必要と考察されたのは嬉しい反面、あまり連携が取れていないという結果に対してはOT側の対策も考える必要がある。参考URL:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jahcm/1/2/1_1.2_10/_pdf/-char/ja ダウンロード copy #食事 #高齢者 #作業療法士 #文献 #多職種連携 #地域包括ケア #摂食 #嚥下機能 #在宅復帰 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート