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【451日目】車椅子さんぽ
こんばんは。
今日は『WheeLog』のイベント。
『WheeLog』
『WheeLog』は街中の車椅子でも通れる道やお店、トイレ情報などが分かる地図をユーザーが主体となって作っていく参加型のアプリ。
今回は実際に車椅子に乗ってさんぽしながら、『WheeLog』の使用感と車椅子ユーザーの気持ちを体験するイベントでした。
当事者の方はもちろん多く参加していましたが、広報も兼ねたイベントとなっているからか、医療従事者の方は少なく企業関係の方が多く参加されていました。
個人的には同業の方がもっと参加していたら嬉しいです。
イベントの雰囲気は福祉を全面に押し出した堅苦しい雰囲気ではなく、企業企業した打算的なものでもなく、ちょうど良い塩梅の雰囲気だと思いました。
代表は理学療法士の方で今回のイベントの司会も務めておりましたが、あまり医療従事者感を出しておらず、進行や喋りがとても上手でコミュニケーション力の高そうな方でした。
保険下ではなく、一般の企業を相手に仕事をするにはああいった立ち振る舞いが必要なんだろうということを感じました。
子供は車椅子が大好き
車椅子を漕いで街中をさんぽする経験はいつかやってみたいと思っていたことの一つでしたので、その夢が叶えられて死ぬ前の後悔が一つ減りました。
所感としては、街中のバリアフリーは整備されてきていますが、エレベーターの場所が分かりづらかったり遠くにしかなかったり、坂道を自走するのは難しく介助か電動車椅子が必要であることが分かったり、車椅子で外出することのハードルはまだまだ高いことを痛感。
一方で駅員さんが電車に乗車するまで付き添ってくれたり、レストランの店員さんが座席を用意してくれたりといった、人の心の暖かさは感じることができました。
あと、イベントには小さな子供も多く参加されておりました。
今回一番の発見でしたが、どうやら子供は車椅子が大好きなようです。
大人を乗せて後ろから押すのも、乗って押してもらうのもとても楽しそう。
電動車椅子なんてもう興味津々で、目を輝かせて見つめておりました。
子供の頃から車椅子や電動車椅子に触れる機会、車椅子ユーザーの方と接する機会。
そういったものを遊びとしてでもなんでもいいから小さな頃から経験しておくことが、きっと一番大事なんだと思います。
そういった経験のある子供が大人になることで、街中で困っている人に手を差し出すことや、障害のない街を築いていくための行動に対するハードルが低くなっていくのではないかと思います。
とはいえ、そうやって全部子供任せにするのではなく、未熟な僕たち大人にも出来ることはあるはずです。
その一つが、今回のイベントのような形で精一杯その姿を見せていくこと。
頭が悪いので僕はそれくらいしか思いつきません。
また、個人的にはこの経験を訪問の仕事の方にも活かせるようにしていきたいと思っております。
本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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それでは、また明日。
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