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教員になるのに私立を選んだ理由【新卒の就活編】【日本語教育編】

こんばんは。ぷんこです。
 先日、なぜか思い立って初めてこちらで文章を書き、拙い文章にもかかわらず♡していただけて、とても嬉しかったです。
 と同時に、なぜか自分の文章を公開するということがとても恥ずかしくもなってきて、もうやめよっかな(早っ笑)と思い、日が経ってしまいました。ですが、2回目、がんばって書いていきたいと思います!
 今日は、私がなぜ教員になるのに、公立ではなく私立の高校を選んだかについて書いていきたいと思います。
 私自身は、小、中、高、大学、大学院と全部公立の学校に通ってきて、私立とは全く縁のない人生を大学院生までは送ってきました。また、夫や私の弟も同じく小学校〜大学私まで公立、私の母も公立小学校で先生をしているということもあり、私立に通っていたり、勤めていたりする人は近しい人にはあまりおりませんでした。
 そんな私がなぜ私立を選んだかですが、理由としては、
①私立しか受からなかった
②大学、大学院の専攻を生かすのに私立の方が都合がよかった
の2点があります。
 では、まず①私立しか受からなかったのほうからお話しします。
 私は大学で日本語教育学を専攻し、この学問がとても自分に合っているし、おもしろいと思ったので、大学では就活は全くせず、大学院に進学し、大学院でも日本語教育学を専攻しました。
 大学院ではそのまま博士に進みたい気持ちもあったのですが、このまま社会を知らずに研究を続けててもいい研究ができないと思い、就活をすることにしました。
 そして、教科書会社や出版社20社ぐらいと、ある都道府県の教員採用試験と、私立高校の教員採用4校の3種類を受けました。
 その結果としては、まず、民間企業は全滅でした。そして、教員採用試験は一次試験は受かりましたが、二次試験で不合格でした。
 ……というダメダメな結果のなか、私立高校は4校受けたうち、3校も内定をいただきました。
 民間企業も公立もこんなに残念な結果だったのに、私立は内定をもらえて、これが普通なのかすごいのかはよくわかりませんでしたが、ここで「私は私立の教員が一番合っているのかも」と考えるようになりました。
 次に、②大学、大学院で学んだ日本語教育を生かすのに私立の方が都合がよかったという理由についてです。
 私は大学、大学院で日本語教育学を専攻しました。そして、大学院修士で就活をしていたころには、中学校や高校で日本語教育に携われたらいいなと思っていました。なので、私立中高の教員募集は、国際系や帰国子女、交換留学生を受け入れている学校を中心に探していました。
 もちろん公立でもそういった学校はありますが、必ずしもそこに行けるかはわかりません。反対に、私立はそういった特徴のある学校で採用さえされれば、日本語教育ができる可能性が高まると考えていました。
 結局、内定をいただいた私立高校3校のうち、とくに日本語教育ができる可能性が高そうな高校に採用していただくことにしました。
 そして、そこで実際に国語をする一方で、日本語の授業にも携わることができ、夢が叶った形となりました。現在の高校では日本語教育には関わっていませんが、またどこかで日本語教育に関わりたいなという夢は持っています。
 また日本語教育関連で別の話になりますが、大学四年のときに、大学の近くの私立高校で日本語教師をしないかという話をいただいたこともありました。そのときは条件が合わずお断りしたのですが、それは国語兼日本語の先生ではなく、日本語の先生としての採用だったと思います。その私立校はとくに国際系というわけではありませんでしたが、部活動に力を入れていて、外国から選手を呼び寄せているそうで、その子たちの日本語指導とのことでした。
 また、大学院の先生に「高専にときどき日本語教師の採用があるよ」と教えていただき、高専の教員採用ページを見たりもしていました。こちらは高専に留学に来た生徒に対する日本語指導のようですが、残念ながら私が就活しているときに募集はありませんでした。以上のように、中学校や高校で日本語教育をする道も少ないですがあると思います。
 話はそれてしまいましたが、以上のように、私が勤務先として私立を選んだ理由としては、
①私立しか受からなかった
②日本語教育をしたかった
の2点になると思います。とくに私立にこだわる理由はなかったし、公立の採用に受かってたら公立の先生になっていたと思います。
 私立の先生って、なんとなくその学校の卒業生がやっているというイメージがあるし、そもそも世の中の人の多くは「先生=公務員」というイメージもあるようで、私立学校で教員になりたいというのは多くないかもしれません。私も元々は私立で先生がしたい!という希望があるわけではありませんでした。ですが、今では私立高校に勤めてよかったと思っています。よかったところはいくつかありますが、長くなってしまったので、それはまた今度書きたいと思います。

 話が長くなってしまいました、、
読みづらい文章でしたらすみません。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。

ぷんこ 
 

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