自助・公助
9月22日、日曜日。私は堀潤と若新の大人の社会科ゼミのオフ会に足を運んだ。
今回のダイアログのテーマは「自助と公助について」。
千葉の台風災害についての報道が少なかったと堀さんが怒っていて。
「本当しょーもない。メディア。」堀さんにしては珍しい、と私は思った。なぜなら、メディアというのは大きな主語。
「主語を小さくして事実を語ることによって意見をいう」ことが「論破禁止」のベースだから。
でも、この場合の「メディア」は、特定のメディアだけではない、ということになる。
ちょうど同じ時に、安倍内閣の組閣があったため、ほとんどのメディアはそちらを重点的に報道していた。
甚大な被害に見舞われた鋸南町。
館山市布良(めら)の状況。
堀さんのインタラクティブなオーダーメイド式取材はいつもながらすごい、と思う。元NHKの堀さんだからできる取材なのだとも思う。
今回は、災害時、「私」に当てはめて、困った時、どうしたらいのか。
グループに分かれてそれぞれにダイアログ(対話)をした。
日頃から家族とのコミュニケーションをしておくこと、ご近所さんと何らかのつながりを持っておくことが重要、とのこと。
公助も、全部が全部はできなくて、限界があって、最終的には自分で何とかしてほしい、みたいなことになっているようだ。
このことについても、堀さんは怒っていて、「国民の生命と財産を守る」ことが重要だと訴えていました。
これは私の話。
実は、今ある農家さんでほうれん草の袋詰めを手伝っている。
同級生のお家で、彼女はお嫁さんとして毎日を過ごしている。学生時代、少し同じ時間を過ごした私は彼女がどうして農家さんに嫁いだのかわからなかった。
だけど、仕事をしてみてその理由がわかった気がする。
一緒に働いている人は基本的にご近所さん、家族はもちろんのこと。私なんかは特殊なパターンで。
作業をしながらするおしゃべりは大体が生活に関すること。家具はあそこの家具屋さんがいいみたいだよ、消費税上がるから今のうちにテレビ買っといた方がいいよ、とか。今回の災害の話も出ていた。
そして家族のこと。
今の時期は運動会のシーズンなので、子供の、お孫さんの運動会の話題で花を咲かせていた。
私のことをとても心配してくれている同級生。この歳で1人でいることに関して心配してくれている。兄の話、母の話も知っているので私にとってありがたい存在でもある。
彼女は、「(旦那さんは)家から一歩も出なかったから、(生活の)一通りのことができるんだよ。」と言っていて、
私に、紹介したい人がいるという。いい人だからと。その人も、長い間1人だったから、ある程度できる人みたいだ。歳も私の三つ上だという。同じ年代で話も合いそうだ。
いい人なのかは会ってみないと何とも言えない。
でもどうしよう?イケメンだったらw
私はタイミング合えば、なんて言ってるけど、同級生の推しが日に日に増してきているのも事実。
委ねてみるのも、一つの手、なのかもしれない。