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映画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」感想

久しぶりに邦画を見ました。(U-NEXTで鑑賞)


漫画家・佐和子は、新作「先生、私の隣に座っていただけませんか?」に取りかかります。
それを読んだ夫(同じく漫画家)・俊夫は驚愕。内容は俊夫の不倫現場をリアルに描いたものだったのです。
さらにその作品には、佐和子と自動車教習所の教官との不倫も描かれていました。


私ははじめ漫画家さんの生活に興味があって見始めたのですが、

ど、どうする、俊夫?!
佐和子はなんでこんな漫画描いているの?!本当に不倫しているの?!

と夢中になって見ました。
最後まで佐和子の真意が読めなくて、
どんでん返しもあったりして面白かったです。



佐和子のミステリアスな雰囲気もよかったけど、
いちばん怖いのが夫の不倫相手の千佳だったな。
千佳は佐和子の担当編集者でもあります。

不倫がバレても平然としていて、
佐和子が描いた不倫漫画で連載が決まったときに本気で喜ぶ顔にゾッとしました。
さ、サイコパス…?
こういうキャラ、嫌いじゃないわ。



最近は邦画を見るのを敬遠してたのですが
(セリフが聞き取りづらくて音量上げるんだけど
そうすると効果音が爆音になっちゃうというストレス)、
改めて見ると邦画ならではのじめっとした湿度感があって邦画は邦画でいいもんだなぁと思いました。


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