「奴らへの憎しみ〜全生物の共存について〜」
夏になると、奴らは更に活気を増してきやがりますよね。
奴らのことは、大キライです。
というか、大抵の人はキライでしょ?どれだけいつでもどこでも人前でニコニコでいられても、奴らはキライなはず。奴らが現れた途端に顔をしかめるだろう。
たまにスキという人もいるのかもしれませんが、少なくとも自分はそういう人を、未だに見たことがないのですよ。「平気だよ」という人なら何人かいましたが、「大好き!」という人はひとりも知りません。
もはや人類と奴らが争い合うのは、宿命なのかもしれません。まあ、森の中のゴミを食べてくれたりして人類に深く貢献してくれてはいるはずですが、それでもそんな苦労がなんだと思ってしまうくらい、奴らへの憎悪はおさまりません。
幼い頃から、親も周りの人たちからも、「奴らを憎め!奴らを見かけたら殺害しろ!」という教育を受けてきました。
全生物が仲良く共存していくことの難しさを考えさせられます。
あなたも、考えてみませんか?ゴキブリと人類の共存について。
**
-おまけ-
奴らを高確率で殺害できる確実な方法として、自分のオリジナルの方法、「バスタオル処刑」があります。
奴らはたまに、壁や床でしばらくじっと止まっていることがあります。運動量の多い生物なので、小休止もこまめにとっているのでしょう。その隙に、こそりと広めに掲げたバスタオルを奴らのテリトリーに覆い被せます。如何に奴らに勘付かれずにバスタオルを覆い被せるかがコツです。
バスタオルを被せたらすぐさま踏みましょう。壁面の場合は手で押さえつけましょう。そのままバスタオルをグルグル巻きにし、スーパーの袋などに放り込んで捨てましょう。
そして、外に置いておけばOKなのです。もちろん、戸締りはした上で。
奴らの生命力の高さは異常なので、殺戮に失敗している場合も多々あります。そのような場合でも、とりあえず外に置いておけば、奴らは勝手に安住の地を見つけてどっか行ってます。
どうでしょう?人類にとっても、奴らにとっても、命を奪われることなく解決する、Win-Winの手段。
バスタオルは新聞紙よりもやりやすいので、おすすめ。まあ、当然ながらそのバスタオルは二度と使えませんが。使いたくないでしょ?
……そして、少し言い過ぎましたが、実は自分は、ゴキブリ様はわりと平気なほうです。まあ、スキじゃないけどw
サウナはたのしい。