「#自己紹介」を書ひてみむとてするなり
note公式さまが春の連続投稿を推奨されているので、小生も連続投稿をしてみむとてするなり。
しかし、お題が16個もあるのか。なぜ10個とか15個とかではなく、キリが良いとはいえない16個なのだ。担当の方の誕生日が16日だからとかだろうか。よくわからんが、1つめのお題である「#自己紹介」から書いていきます。
自己紹介……といわれても、X(旧Twitter)によく現れるゾンビと同様に「プロフ見てね♥️」で終わってしまうのですが、まあプロフィールの項目に書いてあることと重複しますが、自己を紹介してみます。
名前はぷらーな。年齢は14歳ですが、世を忍ぶ仮の姿としては30余年くらい生きています。もっと具体的にいえば、『天才てれびくん』で『アリス探偵局』を視ていた記憶があり、生田斗真さんよりは年下で、てんちむさんよりは年上ですね。
職業は秘密ですが、JRに関係があるとだけ。ちゃんと保険証にJR西日本と書いてある。しかし、車掌でも駅員でも清掃員でもありません。JR西日本の子会社は150社くらい存在するので、これだけの情報で特定するのはたぶん無理。
趣味は銭湯めぐりとサウナですが、これはここ5年くらいで始めたことであり、元々は人前で全裸になること自体に嫌悪感を持っていました。それがここまで価値観が一転するとは、自分でもびっくり。
30歳になっても魔法使いになれなかったら人生はもう無駄なものだと考えていたのに、そのくらいのタイミングで新しい趣味を見つけられるとは、人生も捨てたもんじゃねえなと本気で思いました。ちなみにアレに関しては20代前半の頃に滋賀県の某所で捨てたので、銭湯に出会っても出会わなくても、魔法使いへの道は途絶えていましたが……。
noteで主にやっていることは、このようなためにならない文章を量産することです。俗にいうエッセイと呼ばれるようなものだと思われますが、自分の文章をエッセイと自称するのは、なんというか恥ずかしい。
謙遜しているわけではなく、卑屈になっているわけでもなく、これはむしろプライド的な何かから来るものでして、客観的に見ても、noteで他に俺みたいな芸風の人をあんまり見たことがない。真面目で有意義なことはほとんど書かず、かといって不真面目に笑いに振り切っているわけでもない。
サウナの温度でいえば82℃くらいか。もっと熱いサウナのほうが整いやすいが、そういうサウナは何セットもしていると体力を消耗する。整いにくいが、12分くらい入っていてもあんまりきつくないサウナのような、そんな文章を心がけていま……せん。いま思い付いたことを書いただけです。
ここ2年くらいは年間100本のエッセイのような何かを書くのが指標となっており、1本あたりの文字数は2000字前後を目安にしています。たまに余談が長引いて3000字とか3500字とかの長尺になっていたりもしますが、あまり文章を削るということをしたくないので、そのまま突っ走ることが多いですね。
影響を受けたものとしては、高校生の頃は、みんなが175Rとかロードオブメジャーとか青春パンクに夢中になっているのを尻目にPlastic Treeの『本当の嘘』を愛聴する陰キャだったので、ヴィジュアル系バンドの歌詞には影響を受けているかもしれません。黒夢の歌詞を写経したりもしていたので……。
ちなみに、7歳から19歳までの12年間、書道教室に通っていました。いちおう書道2段でして、人生で唯一トロフィーをいただいたのがこの段を取ったとき。とはいえ、雑談OK、正座でなく胡座で字を書いても可、たまに先生がお菓子くれる、なんなら図書券をくれることもある、という、ユルユルな書道教室でした。
中学校の入学記念に映画『タイタニック』に連れていってもらったこともあります。自分以外にあと2人の生徒がいたのですが、それが2人とも女子で、2人とも習っていた曜日が違ったので喋ったこともなく、例のエッチなことをする場面で非常に気まずかったのは良い思い出です。しかもあのエロい場面けっこう長いよな……。
この時期あたりに大槻ケンヂさんの『オーケンののほほん日記』を読み、その後、当時に出ていた大槻さんのエッセイのほとんどを読破しました。大槻さんはロックバンドの筋肉少女帯のボーカルを務めていらっしゃいますが、この時期はどちらかというとタレントとしての印象が強く、『世界ふしぎ発見』などのテレビ番組にも出演されていたので、タレントの大槻さんって本もこんなに書いているんだな、というのが最初のきっかけだったはずです。
エッセイとしては、清水義範さんの『おもしろくても理科』『どうころんでも社会科』などの「お勉強シリーズ」にもハマっていました。清水さんが各教科に関する蘊蓄を語り、挿絵漫画担当の西原理恵子さんがその蘊蓄への文句を描いてイジり倒すというスタイルで、理科や社会科についての内容よりも、サクサク読める文章とザクザク斬り込む漫画に影響を受けました。
あと、清水さんの著書では『似ッ非イ教室』というのが好きで、このタイトルは似非のエッセイという意味であり、あたかもふつうのエッセイであるかのように書いてあるものの、その内容には嘘が入り混じっていて、どこまで本気なのかわからんという、実験的な作品です。
今までにそれなりの冊数を読んだはずですが、なにせ清水さんはキャリアが長い上にジャンルも幅広く多作なので、全作品のうちの半分くらいしか読めていないと思います。なおかつ、初期の作品は入手困難だったり、ゴーストライターをされていた時期もあった?(これ、事実なのか冗談なのかよくわからない。なにせ似非エッセイを書くような方なので……)ようで。全巻読破、死ぬまでにはできるかなあ……?
こんな感じで話があっちこっちに行くのがぷらーなです。あとはプロフ見てね。