子供は大人になり、大人は子供になっていくという話
最近、N高の若者と会う機会がありました。大人が集まるイベントにひょっこりいらしてました。
N高は、学校法人角川ドワンゴ学園が設立した、単位制・通信制課程の高等学校です。元ドコモの夏野さんやホリエモンも絡んでますね。
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ネットをべースにした通信制で、高卒資格のための単位取得を最低限にすることで、残りの時間をやりたいことやプロジェクトベースに活動していけるようです。
そのためもあってか、大人顔負けというか、全く子供という印象がなかったんですよ。ただ若いだけで、普通に仕事の会話ができますし、今やっている活動についてディスカッションできちゃうわけです。
これって僕らの時代を思い返すと、めちゃくちゃすごいことだなと。
おそらく、大学受験のための進学校に3年通い、就職のために4年間大学に通った若者と比べたら雲泥の差だと思うのです。基本的に、日本の教育を受けて育った若者は、後者の方が多いはずです。
やっと本題
そして、思ったんですよ。
なぜ、子供は仕事をしてはいけないのか?
と。
まさにこの部分。
テクノロジーが浸透し、教育が変わってくることで、実情は変わっていっているなと感じます。
一方で、大人は子供の頃を思い出して、子供のようになろうという流れが起きています。
つまり、子供のときのように、好奇心の赴くままにやりたいこと好きなことだけをやって生きていく方がこれからの時代では生きていきやすい、という価値観です。
子供は大人になり、大人は子供になっていく。垣根が消えていく。
そんな過渡期を生きているなと感じた今日このごろでした。