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良い職場って何だろう〜某自動車ショールームで学んだこと〜アルバイト編⑤

こんにちは。

引き続き、良い職場について考える投稿です。


①アルバイトでもステップアップができる制度


②アルバイトの意見も取り入れてもらえるような仕組みが整っていた


③ショールーム以外の職場でも役に立つような知識が得られた

のうち③に説明の続きです。職場が変わっても役立つ知識の一つ、安全衛生について書きます。

こちらの職場についての詳細は以前の投稿をご覧ください。

安全衛生とは

安全衛生は従業員が、安全に安心して働けるようにする取り組みです。労災・通災防止の観点と似ているというか、特に労災防止の取り組みとは強い繋がりがあります。

安全衛生の取り組みとして教わったことは、まずは4Sです。4Sとは、「整理・整頓・清掃・清潔」の頭文字のSを表したものです。(「しつけ」を加えた5Sも普及してるそうです。)

では、どうしてこの4Sが働く上で必要な取り組みなのでしょうか。デスクや作業場を4Sで綺麗にしておくと異変や危険に気づきやすくなるので、思わぬ事故を防ぐことができます。また、取り除かれないままのゴミなど不要物そのものが事故の原因となることもあるでしょう。

安全衛生をに気をつけないと…

例えば、重たい荷物が入った段ボール箱を、誰かが部屋の中に適当にただひたすら積み上げていってしまったとします。しかも、周囲も散らかっていて、誰もその段ボール箱に注視することなく放置されてしまったとします。この積まれた段ボールになんらかの異変が起きても気づきにくくなってしまいます。周囲に散らかったゴミに躓いて、怪我をしたり、段ボールにぶつかり事故を発生させてしまうという可能性も高くなってしまいます。事故が発生して、初めて危険性があったことに気づくのでは遅いですよね。もしも、自分の職場がこんな環境だったら、勤務するのが不安になってしまします。でも、きちんと整理整頓し、段ボール箱が崩れたり、落ちてきたりする可能性が低い場所に置いたり、煩雑に積み上げたりしないようにする。そのようにすれば、危なくなってないか、異変がないか、すぐに気づくことができるかもしれません。周囲も綺麗にしておけば、なおさら異変や危険に気づきやすくなります。そんな職場だったら安心して働けますよね。

たとえこの例のように事故の危険性がある職場でなくても、そもそも不衛生なところで働くのは皆さん嫌ですよね。みんなが気持ちよく、安心、安全に働ける職場作りの一貫として4Sがあるのです。そして、労災防止の取り組みと繋がりがあるものだということもお分かりいただけたでしょうか?(汗)ちなみに、クリーンスタッフも自分達の作業場や休憩所を4Sする時間を1日1回設けていました。

体調管理も安全衛生のうち

さらに、この安全衛生はスタッフ自身の体調管理にも当てはまります。私の職場では、インフルエンザ流行の時期などには出勤時に必ず検温をしたりしていました。これは時期に関わらずですが、発熱が認められたスタッフはすぐに勤務停止、帰宅することになっていました。これは、インフルエンザなどを職場に蔓延させないようにというのはもちろん、体調不良の時は無理せず、しっかり休むことで、結果的に生産性が上がるという考えもあるようでした。確かに、体調が悪いまま仕事をしていると、普段より仕事は捗らないだろうし、注意力も散漫になってミスや事故を発生させてしまう可能性が上がってしまうのは想像に難くないですよね。

プチまとめ

安全衛生を教わることで、安全で安心して働ける職場作りに貢献することと、いち従業員として体調管理をし、健康に働くことの重要性を知ることができました。

今回の投稿で労災・通災・安全衛生を学ぶと役に立つことについての一連の説明が終わりました。次回は、”③ショールーム以外の職場でも役に立つような知識が得られた”についてのまとめを書きます。

また来週よろしくお願いします☺️

#良い職場 #はたらきやすい職場 #スタッフ管理 #アルバイト #育成 #教育 #研修 #マネジメント

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