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妥協点をどこにするか

これは何についてもそうだと思うけれど…

自分にとって完璧と思える場所・モノ・コトはないということ。

例えば職場。自分にとって完璧!と思える場所に出会えたことはない。
30年以上生きてきて、転職も何回かしてきたけど、出会えていない。

多分これからも、雇われの身を続ける以上は、出会うことはほぼ不可能に近いのかもしれない。

自分にとって完璧ではない場所で、うまくやっていくには、どこに妥協点を持っていくかが大事だと思う。
これだけは譲れないという部分を自分の中で選択していって、それ以外が妥協点になる。

給料が高ければどんな仕事でどんな職場でもいい、という人もいれば、
自分が馴染める人間関係と社員食堂があるところがいいという人もいるだろう。

基準は人それぞれ。

こうして選んだ以外のことは、なんとか飲み込んでやっていけるという妥協点になる。

給料が低くても、仕事内容が良ければ妥協できるという人もいれば、
駅から遠くても、会社の近くにコンビニがあれば妥協できるという人もいる。

基準は人それぞれ。

大事なのは、自分の基準がどうなのか。
それがたとえ、世間的には多数派だろうが少数派だろうが関係ない。

自分の周りの人が、どう言ってくるのかも関係ない。

全ては、自分のために、自分の基準で選ぶ。

自分で決める妥協点。

それが少しでも長く続けるための秘訣だと、
三十ウン年生きてきて(年齢ゴマかす)、やっと自分の中で納得できた。

妥協点をどこにするかは、人それぞれ。

だから、私が「おかしい人」なわけではないんだよ。


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