なぜ、妊婦=expecting mothers?
近頃気になったこと。
電車のアナウンスで、「優先席をお譲りくだだい〜」みたいな文章のあとに英語で
「There are priority seats reserved for elderly and handicapped passengers, expecting mothers and passengers accompanying small children.」
と続くのですが先日ふと
妊婦=expecting mothers? pregnantではなく?
と疑問に思ったので調べてみることに。🤔
expecting mothers = 『(何かを)期待している母親達』
yahoo知恵袋で以下のような回答がありました。
expecting(tant) motherは直訳すると「何かを期待している母親」で、
大半の場合、その何かは「子供」を指します。
つまり子供を期待している人として捉えると、
今現在、物理的にお腹の中に新しい生命を宿している女性と、
将来、子を宿したいと思っている女性
の2種類の人間を表しているという風にも考えることができます。
そうなると、
優先席は妊婦さんだけではなく、妊活/不妊治療で身体的に苦労されている方々も含まれるのでは?!(°o°)
と思ったのですが、
日本語のアナウンスでは明確に「妊婦」という言葉は使われています。
世間的にはexpecting(tant) mother=より確実に子供を出産する予定がある「妊婦」、というイメージが定着しているぽいですね。
ちなみに、expecting/expectantの文法の指摘も様々なサイトで言われていますが、文法苦手なので本投稿では触れないでおきます。
( ¨̮ ).。oO (伝われば何でも良いんじゃない〜〜笑)
なぜ直接的なpregnantを使わないのか
こちらについては調べても明確な答えを探せませんでした。
個人的には、下記の違いかなと思っています。
pregnant 物理的に妊娠している状態。
expecting 子供を期待している=未来に向かっている表現。サービス業等、明るいイメージを持ちたい場合に使われる?
直接的な表現でも問題ないと思うのですが、
言葉のイメージを意識して選ばれたフレーズなのかなと。
余談ですが、下記のサイトではexpectant/pregnant womenを「生まれてくる子供を里子に出すか検討中の女性」として定義しています。
一方、birth motherは子供を産み自分で育てる女性のことを指すらしいです。
pregnant/expect以外の言い方
having a bun in the oven
eating for two
など、面白い表現もあるのですね。
それにしても、bun (ロールパン)ってかわいい!
なんかポカポカしてそう(ㆁωㆁ)w
うちみたいにオーブンがない家庭は、電子レンジか魚焼きグリルで代用するしかないですかね。
以上、私の気まぐれ自由研究でした!