![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128139368/rectangle_large_type_2_f0c68a9168821e8496c8dc5c992a5c89.png?width=1200)
耳で読む怪談・説話を体験したはなし
行ってきました❗️
![](https://assets.st-note.com/img/1705667733618-1b4DleUHG6.jpg?width=1200)
外大国際貢献学部グローバル観光学科准教授の村山先生の案内で俳優さんでもあり「京都もののけ語りの会」のまつむら真弓さんの創作朗読劇「セツと耳なし法師の物語」と、幽霊飴で有名な「みなとや子育飴本舗」のお店の方との座談会がありました。
まつむら真弓さんの創作朗読劇は、一人芝居のような朗読で、一気にひきこまれ、情景が目に浮かぶほどの迫力!
良く知る「耳なし芳一」の話ですが、完全京都弁(しかも、私のおばあちゃんが話してたような古い京都弁)で、椿小路の比丘尼となって語るもののけ話は、ライブの迫力満点でした。
一人の女性しかいないのに、比丘尼、法師、お寺の和尚さん、平家の人々、はたまた小泉セツさんまで、沢山の人があたかもそこにいるようだった。
さすが俳優さん、臨場感が半端ない。
京都東山で500年以上続くみなとや子育飴本舗さんに語り継がれている「幽霊子育飴」の話は、有名で、知っている人も多いけれど、未だ愛され続けているのは、命をつないだ母の愛情が皆の心に感動を与えるからで、その話に勇気をもらった人も数多いそう。
また飴自体も砂糖ではなく、麦芽糖でてきているので、砂糖がダメな人にも喜ばれているとのこと。
物語だけでなく、いまも人に感動や喜びをあたえ続けているのが、凄い!
![](https://assets.st-note.com/img/1705670497505-mb5fcev9Wg.jpg?width=1200)
会場には、小泉八雲の本が展示されてました。
村山先生の話もとてもおもしろく、昔から語られている説話は、不思議に、偶然、いや必然のように繋がりがあるんだな~と興味深く聞かせてもらった。
私は、あの世はあるとおもうし、魂は生き続けていると信じている。
怪談や説話には、「伝えたい真実」があるから、心に染み入るのだとおもっているけれど、今日の話もやはりそうだった。
伝説、説話、言い伝え
これらには、先人からのメッセージが込められているから、語り継ぐことも大切だなと感じた。
すごくワクワクした時間を過ごすことができ、感謝。
次回まつむら真弓さんの次回語りは、「椿の比丘尼 もののけがたり」シリーズ第三段。
「恨みの磯良(仮題)」左京区鹿ケ谷 法然寺にて、2024年8月26日夕刻からはじまります。
![](https://assets.st-note.com/img/1705671039080-n7zlPMnfbp.jpg?width=1200)
ゾクゾク~‼️たのしみ~
実にまつむらさんは、年齢不詳の美妖怪なり😁
いいなと思ったら応援しよう!
![イイダケイコ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32121076/profile_a6f5e11cfab5b5903641145d7507571c.jpg?width=600&crop=1:1,smart)