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己の御髪を愛せねば<前編>

こんにちは、髪フェチです。

好きなものは、そよ風にゆれる髪の毛です。

見るなら、風に揺れるふわふわ髪
触るなら、サラサラツヤツヤのストレートが好きです。

けれども、人様の御髪みぐしを気安く触れる世の中ではありません。

サラツヤ髪に触れたいのなら、己の髪をサラツヤにすべし。

世の中のサラツヤ人口が増えれば増えるほど嬉しいので、髪フェチ愛用のヘアケア商品、並びにケア方法を前編後編に分けて皆様に伝えたいと思います。


ヘアケア方法編


どんなに良い商品を使ったって、髪の扱いが雑ならばその効果はないのです。髪は死んだ細胞。一度痛めてしまえば、元通りにするのは難儀なもの。

頭皮からこの世界にコンニチハしてくれた瞬間から、己の御髪を大切に大切に扱うのです。

ポイントは3つ
①ブラッシング
②洗い方
③乾かし方

では、参ります。

①ブラッシング


御髪に付着した塵は、敵です。容赦なくブラッシングで蹴落としましょう。

しかし、手荒な真似は紳士淑女たるもの行うべからず。

いきなり頭頂部からブラシを通していては、途中で絡まり、髪や頭皮を痛めてしまいます。毛先から徐々にはじめ、最後に頭頂部からブラシを下に通すのです。

一日に数回はブラッシングしましょう。

特に大切なのは、入浴前のブラッシング。洗髪だけで塵を蹴落とそうとしてはいけません。ブラッシングで先に敵の数を減らしたのち、とどめのシャンプーを行うのです。では、洗い方へ

②洗い方

お風呂に入ったら、まずは38度ほどのお湯で髪を予洗いします。私は左右で分けて、それぞれシャワーを当てながら手で髪をゆするように洗ってます。これでブラシでは落とせなかった埃などを落とすんですね。

次にシャンプー。シャンプーでは、髪を洗うよりも、頭皮をマッサージする意識で指の腹を動かしましょう。
シャンプーを手に出したら、まずは手のひらで軽く泡立てて、それを髪に乗せて更にモコモコにし、モコモコで優しく頭皮をマッサージしていきます。

洗い方は自由ですが、私は洗い残しがないように襟足から生え際まで区画を5つくらいに分けて、両サイドから中心に向かって指の腹を縦に動かしながら洗い、最後に生え際から襟足のど真ん中(分け目)をジグザグしながら洗っています。つたわりづら。

シャンプーが終わったら同じく38度ほどのお湯で(38のメモリなんてないので40度からレバーを気持ち2回下げて)泡を流します。
この時、自分が思っている以上に、しつこいくらいに、よく洗い流すことが大切です。

私は予洗い時と同様に、手で髪をゆすりながらしつこいくらいに洗い流します。

それが終わったら、コンディショナー(orトリートメント)です。
手に取ったコンディショナーは毛先から徐々につけていき、全体につけられたら、粗目の櫛で髪を梳かして全体に馴染ませます。

どのくらいを時間を置くかは商品にもよると思いますが、
私はコンディショナーを付けた状態で体を洗ったり、
湯船につかる日はそのまま髪を結んで入浴したり、
髪を労わりたい!という日はお湯で濡らして絞ったタオルで髪を巻いて湯船にしばらく入ってから洗い流したりしています。セツメイナガ。

シャンプーと同様によく洗い流しましょう。

ここで余談ですが、コンディショナーの流し残しが背中にあると背中が肌荒れしてしまうので、首や背中など水が伝った所もぬめりが完全になくなるまでよく洗い流しましょう。


③乾かす前の儀式

髪は濡れてる状態が一番傷みやすいから、早く乾かさなきゃいけない。

だがしかし、お風呂上がりは顔の保湿も欠かせない。

そんな欲張りな私は、スキンケアとヘアケアを同時並行で行います。

化粧水、タオルドライ、乳液、タオルドライ、みたいな感じです。

タオルドライ①では、シャンプーの時のように地肌をマッサージする感じで全体の水分を取ります。大事なのはガシガシせずに軽く指でマッサージするこ

タオルドライ②では左右に分けた髪をこすらないようにタオルで挟み拭きします。ぜったいにこすらないで!

終わったら、粗目の櫛で髪をとかし、ヘアオイルをつけ、さらに梳かします。
最初の梳かしはヘアオイルがつけやすいように。
2回目の梳かしはヘアオイルが全体に行き渡るように。


④乾かし方

※髪型や髪質によって最適な乾かし方は違うかもしれません。あくまで私のやり方です。

全体の流れはこんな感じ

前髪→分け目→後頭部→左右→冷風で全体
独自のドライヤー順番

前髪はふんわりさせたいから左右から風を当てます。
分け目はパックリしてると薄くなってきちゃうから、指でギザギザしながら。
後頭部もぺたんこにならないように、手で下からかき上げつつ。
左右の髪は美容師さんに教えてもらった自分の生え癖に合わせて髪を前に前に持っていきながら。
最後は冷風を当てるとキューティクルが整って良いらしいです。

そして仕上げは、大好きブラッシング。

ここまでの工程を続けるようになってから、髪のまとまり具合も、痛みも、だいぶ良くなってきました。

髪フェチの私が、自分の髪を触って満たされるくらいにはちゅるちゅる髪です。

2000字超えました。さすがに長いです。

後編では、ヘアケアにおいて愛用しているものを紹介したいと思いますので、興味があればぜひ!

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。あなたの髪が栄養たっぷりで地肌からコンニチハしますように。

なお、これらの工程は私がネットで調べたり、YouTubeを見たり、お世話になっている美容師さんからアドバイスいただいたことを集結させた英知でありますが、髪の素人の独断で構成されたアヤシイ手法でもあるので、ちょっと試してみるかくらいの気持ちで参考にしていただければ幸いです。


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