マネージャーとしてどんなチームをつくりたいのか
そういえば、私がどんなチームをつくりたいのか、メンバーにお話したことがなかった…。どーでもいいおしゃべりは多いのに、肝心なことを話してないじゃないか。反省。なので、今日は私が目指すチームの姿を書いてみようと思います。
自律的に動けるチーム
何よりもこれ!チーム一人ひとりが、自分で考えて行動して、成果を出していける。そんなチームをつくりたい。でも、仕事で自律的に動けるってとても難しいことだと思います。
それをサポートするために上司がいる。だからマネージャーやリーダーは、課題を解決したり、フィードバックを通して、自分ができることをメンバーに渡していく。そして次はメンバーが一人でできるようになる、そんな自律のループが回せるチームをつくりたいです。
反対に、自律的でないチームは管理型のチームなんじゃないかと。常に誰かの指示待ちで受け身、言われたとおりに動く…。統率が必要な軍隊ならいいけど、機械でよくない、これ?
オープンでフラットなチーム
人もオープンなほうが、信頼できるし仲良くなる。情報もオープンなほうが、必要情報に触れて、たくさん学べる。何事もオープンなほうがうまくいくよね、って楽観的すぎるのかな。でも私はこっちのほうが楽しいです。(もちろん機密情報は守らねばね)
チーム内の関係もフラットであるほうがいいなと思います。上司だから、仕事ができるから偉いって思ったことはないです。あくまで役割やパフォーマンスの違いであり、人の優劣ではないのです。
認めあって、誰もが発言できるチームのほうが生産性が高いことは、Googleの心理的安全性の話しで有名ですし。
一人ひとりの個性と強みが発揮できるチーム
多様性ってみんな違って大変なんだけど、違いが活かされるとすごくパワーを発揮する。違う意見がたくさん出るから、考えの幅が広がるし、一人じゃ出せないアイデアが生まれる。多様性と個性って裏返しだなと思っていて、個性を出せる環境じゃないと、創造的なチームになれないんですよね。
個性ってありのままの自分を出すことだとも言えます。ありのまま受け入れてもらうって、信頼してる人としかできない。ビジネスライクって私はあまりできなくて、せっかく一緒に仕事するなら、本当の自分を出しながら相手の強みも弱みも理解して仕事したい(わがままでいろという話ではないです)。
ということで、私の目指すチームでした。チームづくりはまだまだ修行の身ですが、がんばります。