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チキン

こんにちは。パグ蔵です。

本日は、以前読んだ本に書かれていたことについて紹介したいと思います。

英語のネイティブスピーカーの方が日本人の英語について書いた本なので非常に勉強になりました。

その本の「冠詞」のセクションで、chicken を例に挙げて冠詞について説明していました。

a chickenとchickenの違いについて、

I ate chicken.

I ate a chicken.

前者は「鶏肉を食べた。」ですが、後者では、「鶏一羽を(捕まえて、そのまま)食べた。」となると、ありました。

当たり前と言えば当たり前なのですが、いかに冠詞が文章に影響を及ぼすか、非常にわかりやすいと思いました。

これと同様に、

I like dogs.

I like dog.

では意味が異なり、前者は単純に「犬が好き」ですが、後者は「犬の肉が好き」となります。

まぁでも、仮にI like dogといったとしても、常識的に考えて後者は考えにくいので、前者の意味と理解はしてもらえると思いますが。。。

正直、一般的な日本人の感覚からすれば、冠詞にそこまで注意していないので、あまり考えずに冠詞を使いがちですが、大きく意味が変わる場合ので、しっかり考えて適切な表現を使うべきですね。

また、今回は無冠詞と不定冠詞を取り上げましたが、もちろん、定冠詞も同様に注意して使うことが必要です。


上記の例はあからさまな例ですが、冠詞の有無や種類により意味が変わることは往々にあり、冠詞を正しく使えるかどうかで、英文のクオリティに差が出るのでしょうか。神は細部に宿りますので。

なお、上記はあくまで一例であって、冠詞は文脈がすべてと述べられていました。

本日は以上です。
お読みいただきありがとうございました。
それではまた。

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