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映画グラディエーター2見たよ&見てねの話

まいど、あざらしです。
色々慌ただしい日々ですがまあまあ落ち着いてきたのと、かねてより楽しみにしていたグラディエーター2(映画)を見てきました。
スマホから熱量と勢いでバカバカ書いているので
見出しとか読みやすさはあとで気が向いたら整理します。謝。

きっかけ。
元々、家人が初代が好きで私が今ローマについて知りたがっていると話したら
別の角度だけど面白いかもよ、ということから初代を見たのですが
普通に面白かったけれど、なにより
わたしが何故リドリースコット監督が好きなのか、ということを考えさせられた作品になりました。

ココで簡単に触れておくと
グラディエーターは剣闘士のことで、お話はローマのコロッセオでショーとして殺し合いをする(させられる)剣闘士のお話なので
まあまあグロさがあります。血とかビャーッとなるので苦手な方はご注意ください。たしかPG15。

でも初代は若かりし頃のラッセルクロウが、超かっこいいのですよ。そうだ、見たきっかけのひとつにラッセルクロウ縛りでなんかいい作品ない??とかも言ってたんだわたし。
お話は複雑な絡み合うシナリオ!とかそういうのではなくて割と単純。
しかし映像というか、とにかく画が美しい!
う、うわー
リドリースコットやばい!!となった。
そして私は思い出したのです。
そうだ、
エイリアンを子供のころに見た時にめちゃくちゃ怖くてたまらなかったけど、すっごく好きだったのは
HRギーガーのあの独特なデザインにもときめいたけど、作品の画がすごく強烈だったんだ、と。

なんだろなー、決めカットというか
すごい画  があるんですよ。
恐怖とか不気味さとか、でも美しい。

はい、話をグラディエーターに戻しますと
この作品は分かりやすく美しい。
絵画的な美(私が思う、なんか西洋油絵みたいな感じする。という漠然とした印象だけど)
があちこちに出てくるなぁ、ときめく!という。
分かりやすく私の心にときめきを撒いてくれた作品だったため、&どうも「2」は初代グラディエーターの続きぽい?と聞いて
絶対映画館に見に行こう!と家人と話しておりました。
(家人にグラディエーターの好きなところはあまり聞いていないけど、ええ話やろ?と申しておりました)

前置きが長い!ここから2の話!!
(追記:明確に記載するのを忘れていましたが、2は初代の続きの時代の話なので、ぜひぜひぜひ初代を見てから劇場へ行かれてください!今ならアマプラで無料!!)

で、2を見てきたのですが
わたくしてきには大満足でしたが、世間では酷評もある模様。
まぁ好き嫌いの感度はその人固有の物差しなので、こればっかりは仕方ない。
2:8:2の法則とかもあるし。
そんな私も手放しで大絶賛ではないです。
正直、後半「なんかヴェノムの時にも思ったけど、途中で脚本家変わった??」てきな。
いやまあ、正直の正直に申しますと
脚本家、どした?!?!ポイントは多い。

ですが私はぼんやりですが知っているのです。
ハリウッドで色々脚本家さんがストライキを起こしていたり、まぁ…ショービジネスの世界は「1番声が大きく決定権が強固なのは、出資者」
つらい。
だもんでここ近年は、まあまあ
ん?
という作品も多くて(ビッグタイトルになればなるほどその傾向が強まってた気がする)
だもんで
「私が(たぶん無意識)重要視しているリドリースコット成分」がバシバシ入っていただけで
オッケー!
ありがとうございます!作品が見れて光栄です!
って感じ。

まぁ素敵。
なんか素敵。
感じの悪い皇帝もまた美しい。狂気を感じる、その狂気がまあ素敵。
鳥瞰で流れる遠景がまた素敵。
あとなんか熱い。
わかるか?誇り高き戦士たち!!ってかんじが好きな私は胸熱。
(これは前作の方がめちゃ胸熱度合いは高い。今回はちょっと控えめ。もう少し欲しかったけど、この「もう死にたい、楽になりたい」成分ともとれるシーンを入れるのが、逆になんか今っぽいなとも思いました。全員が、全員、いつも熱くいられるわけじゃ無い感じというか)

あとデンゼルワシントンね!!
俺たちのマッコールさんが!!
もう少し大事にして!!!
(これは007シリーズについても声を大にして物申したい。ハビエルバルデムとラミマレックを無駄遣いしたことを忘れちゃいませんよ。怒)
不満といえば、そのあたりでしょうか。

主人公の精神的支柱とか信念とか、もっとガッツリねちねち描いて欲しかったなあとか思いますが
 完全完璧は求めないです。
惜しい、たしかに惜しい、けど
今の時代にこの作品を見れて良かったなぁ
良いお時間でした、と思える作品ではありました。

これはわたくしの感想であり、ダメな人はダメとなる気持ちも分かるので
見ようか迷ってる方には「細かいことは気にしない」で、いけるなら、ぜひ映画館をオススメしたい。

そしてこのリドリースコット監督の他の作品で、好き•そうでもないがあるのですがそれは何か、というのと
「言語化出来ない強烈なときめき、これは何処から?」と思ったので監督の命式を調べちゃったらなんかした話はまた後日!!
(まだ駆け出しひよっこ勉強中なので)


とかすごい熱量で書いていたら電車の乗り換え駅を乗り過ごしてました、ギャー!
でも間に合うみたいで一安心。
と思ったら猛烈にお腹が痛くなり、遅刻しますかも!と連絡をいれました。死。
くそぅ、乗り過ごさなければ20分前に到着なので余裕だったのに…

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