今日はただの自分の話
今回は。いや、今回も。
大したことは言いません。ただ、自分としては、非常に重大な事で、迷っています。悩みを整理するため、ここで文字に起こしてみますので、寄り添って頂ける方は、寄り添ってくれたらうれしいです。
自分の今後の方向性
私のTwitterを見てくれている方はご存知かと思いますが、公認心理師という資格に非常に興味を持ちました。
自分のリハビリのやり方との相性を考えても、心理学を学ぶことはとても有益なものになるような気がします。
こういったつぶやきをきっかけに、いろいろな方が背中を押すようなアドバイスや情報提供をして下さり、とてもありがたかったです。
自分の中でも、ほぼほぼこれは決まりだな!やってみよう!と心を固めつつありました。
ふと、気づく
特に何がきっかけとなったわけでもないのですが、ふと、自分の行動に疑問が生じる瞬間がありました。
自分は理学療法士であり、実際に理学療法士の資格を活かした職業についています。
そして、私は認知症ケア専門士の資格も持っています。実際に・・・・?
あれ?自分、認知症ケア専門士の資格、活かしてるか?
確かに院内に認知症ケアチームを作って、評価とかやってるけど、まだまだ結果が出せている状態ではありません。
言ってみたら、やるやる言って、まだ大したことは実際にできていない、「やるやる詐欺」なのではないか?
以前にこのnoteで、「臨床に活かされない知識・技術は、無価値です」と書いたのは、この私です。
公認心理師は、素晴らしく魅力のある資格
だと、今でも思います。
ただし、よくよく考えると、私にとって心理学の知識は有用ですが、同様に私にとって公認心理士の資格が有用かと考えると、必ずしもそうではないような気がしました。
私は理学療法士が好きなので今後も理学療法士として働き続けるつもりですし、仮に公認心理師の資格が取れたからといって、公認心理師として職を得ようとは考えていません。
つまり、仮に私が公認心理師の資格を取れたとしても、ただ額に入れて飾っておくだけになりかねないな、と感じ始めたのです。
私が今後やるべきこと
そもそも認知症ケア専門士の資格を取得したのは、自分の職場である病棟の、さらに言えば病院の認知症の方への対応を変えたいと考えたからでした。
身体拘束をはじめ、日々の関わりも、です。
まだ、何も変わってません。
だって、まだ何もできてないんですから。
認知症のある方も、安心して入院できる病院になって欲しい、という想いがあります。
これを、口だけでなく形にしていくことに、この認知症ケア専門士の資格を利用すること。
これが、これから自分がやるべきことのような気がしてきました。
目標をもって、突き詰めること
認知症ケア専門士には、その上に認知症ケア上級専門士、という資格があります。
まず、これを目指す。
そしてその先に一般社団法人日本認知症ケア学会の機関認定制度による認定を目指す。
その過程で職場に影響力を持ち、変革を図る。
決めました
認知症ケア専門士の資格を活かし、突き詰めていく方向で進んでみます。
公認心理師にはかなり憧れがありますが、自分にはその力を十分に活かせないように思います。
資格は取らずとも、勉強はできますし。
今回は、ずいぶん悩みました。
いろいろアドバイスや情報提供をしてくれた方々、本当に大感謝で、ありがとうございます!
Twitterを始めて良かったな、と、本当に思いました。
なのに、こういった決断に至ったことは、すごく申し訳なく思います。
今目指している方、これから目指す方は、心の底から応援します!
私には活かせないと判断しましたが、いろいろ調べた上で、素晴らしい資格であることは間違いないと思います!
最後までお付き合い頂けた方は、本当にありがとうございます。
でわ!