私事ですが、Chromebookを購入しまして。 昨日諸々の設定を済ませ、喜々として今日、これを書いているわけです。 いやー、嬉し楽しい! ・・・・・さて、本題に行きましょう。 ↑ と書いてから、実は2ヶ月ほど経過しております。 いろいろありまして・・・・やっと投稿できる喜び! ぜひぜひ、生暖かい目で読んでやってくださいね。 ーと、いうわけで、5冊目の本はーこれを読もうというきっかけになったのは、疼痛の勉強からです。 私が読んでいた本に、慢性疼痛の対応策とし
30目前PT転職シリーズの、最後のお話です。 前回も言いましたが、ただおじさんの思い出話を聞いても仕方がないかと思うので、養成校での人間関係の構築の仕方と、リアルな金銭事情についてを書いておこうと思います。 もし似たような境遇に向かう方には、少しでも参考にして頂けたら、と思います。 ー人間関係ー自分は昼間部だったので、クラスには高卒の現役生が多くいました。 10歳程度年下、ということですね。 自分の学校はもともと社会人向けのところからスタートしていたこともあり、他校
もう、タイトルのインパクト!ですよね。 「魔女トレ」 「魔女」 正直、タイトル的には自分で選んで買う本ではないですねぇ・・・・ 表紙も自分が持ち歩くにはなかなか勇気がいる見た目で、職場で持ち歩くときはコソコソしていました。 とはいえ、中身はかなり意欲的に書かれたのだろうな、と感じさせるものでした。 さっそく、感想を書いていきたいと思います。 ー本との出会いー改めて、今回の本はこちら↓ そもそも、自分では選ばない本を、なぜ読んだのか。 それは、友人から「読んで
「コミュニケーション」という言葉は、多くの方が「大切なものだ」という認識をされていると思います。 しかし、人間の悩みのほとんどは人間関係であると言われるほど、難しいものでもあるのだと思います。 自分もちょっと思うところがあり。 普段、こういった類の本はあまり手を出さないのですが、試しにちょっと読んでみたら、なかなかグサグサ刺さりまして。 ご紹介したいと思うのであります。 よろしければ、お付き合いください。 ー本との出会いー今回ご紹介する本は、改めて、こちらです。
会社に退職届を出し、いよいよ数年ぶりの学生生活に戻ることが現実味を帯びてきていたわけですが。 以前書いたとおり、当時は名古屋に住んでいて。 妻と転職にチャレンジするにあたっての約束を守り、東京の養成校を受験し、合格していたので。 引っ越しが必要、となるわけです。 現実を知る事になります。 -新居を探すー 名古屋在住時点では、妻もフルタイムの正社員でダブルインカム。 (ウチでは当時のことを「バブル期」と呼んでいます) まだ子どももいなかった夫婦2人暮らし。 特
ウチの病院は昔っからある地域密着型の古~いオンボロ病院で。 入院患者さんの平均年齢も非常に高いのですが。 そこで回復期のPTとして働いていて、非常に感じるのが。 「動けるようになったところで、家に帰れない人が山ほどいる」 ということ。 場合によっては 「中途半端に歩けても困る」 なんてことを言われることすらあります。 その理由の多くは「認知症」です。 悲しいことですが、身体的な不自由さより、認知機能面の方が介護負担感は大きくなる傾向があるように思います。
合格発表を受け、いよいよ退職の意思を周囲に伝えていくわけですが。 一番最初には当然妻に、改めて。 ただ、先輩なり友人なり、どういう順番でどう伝えたか、もう思い出せません。 ー会社への報告ー覚えているのは、直属の上司である課長に伝えたとき。 「も~、本当に勘弁してくれよ~」 最初のリアクションが、これでした。 ・・・・・・・・・。 いや、悪い人ではないんです。 ただ、人を管理する立場になるようなタイプの人ではなかったんだと思います。 背景もありました。 前年
「学ばない凡人は一生凡人である」 をしよ(1977~まだ元気) と、いうわけで。 なーんにもない凡人PTである私が、できるだけいろんな本を読んで、その感想を書いてみようと思い立ったわけです。 私同様、なーんにもないけど、学んでみたいという意欲はあるよ、という方に向けて、本選びの参考にでもして頂けたらと思います。 では、最初の本は一言で。 むーーーーーーーーーーーずっかしいいいいいいいいい!!!!! いきなりシーラカンスに襲われます。 そしてナメクジウオ。 あれ
働き方について考えている。 よくPTはお給料が・・・・という話が出ますが、そんな話は今さらなので、そこにはさほど興味はありません。 それは承知の上で転職したわけですし。 コロナ前までは訪問リハビリのバイトをして、若干の+αを稼いでいました。 コロナ以降はバイトをやめましたが。 同時に自粛生活により支出も抑えられ、結果として収入減は特に影響していません。 そして時間ができたのでTwitterやnoteを始め、いろいろ情報収集するようになると、今までの考え方が少しずつ
ずいぶん間が空いてしまいましたが、いよいよお受験のお話です。 ー受験ー当時、約6年間営業職をやっていた私は、その間に受験したといえばTOEIC程度。 それは会社に受けさせられていただけなので、自分の人生に関わるような受験は、大学受験以来でした。 以前書きましたが、受験する養成校は諸条件を鑑みて、2校。 最も学費が安く、歴史もある本命のA校。 歴史は全く無い新設校だけど、学費だけは2番目に安かった滑り止めのB校。 これがまたうまいこと出来ていて、本命のA校の試験はB
このnoteでは以前にも脳画像について、思うところを度々書かせて頂いています。 正直、知識的には自分より詳しいという方のほうが多いと思います。 だいたい、脳画像については優秀な方が書かれた成書も多く出ていますし、有名な先生による講習会も頻繁に行われています。 脳に関する確かな知識を得るのが目的なのであれば、そちらから学んで頂いた方が確実であろうと思います。 じゃあ、私がここで何をお伝えしようというのか。 それは、リアルな日々の臨床における、脳画像の扱い方について、で
後輩からちょっと頼まれて、リハビリの介入を一緒にする機会があった。 いわゆるOJTです。 事前に後輩から身体機能的な話はいろいろ教えてくれて「んー、なるほどねー」と。 で、目標に関して聞いてみると 「トランスですかねー」 ・・・・おや? なんとも不安な曖昧さ。 で。 ご本人と対面して、お話を聞かせて頂くと、なるほど・・・・と。 諸事情あって、話がまとまりにくい方だったのです。 そのため、話は紆余曲折を経ましたが。 じっくり聞いてみると、どうやらご本人の気
ここ数日、ものすごく自分の力不足を感じています。 原因は先日つぶやいた、これです。 立場の違い。 そう言われると、もう議論の余地が失われてしまいます。 その言葉が意味するところは、 「もう話し合う気はないよ」 だからです。 相手にそう言わせてしまう要因は、信頼関係の希薄さにあるんだと思います。 議論をしたところで、何かを得られる期待感を感じてもらえていない、と思われているのでしょう。 それは、今までの成功体験の乏しさによるのだと思います。 これは、リハビリ
なんとなく最近考えていたこと。 恩師の先生から、「決めつけないこと」という指導をよく受けました。 リハビリにおいて、「決め付けること」は非常に危険性の高い行為であると感じます。 例えば、自分は最近、脳や脳画像を勉強し、臨床でも取り入れるようにしています。 ちなみにこの取り入れ方については、別途noteを執筆中で、これは年内には公開したいと思っていますが。 それはさておき。 こういう勉強していると、脳画像こそが答えである、と考えていそうな風潮に出会うことがあります。
臨床での思考をごく簡単に。 背臥位で。 両足部ともつま先は外向き。 下腿から内外旋してみる。 右はダランとした感じ。 左は・・・・なんか力が入っている感じ。 ブリッジ。 右下肢は膝が外に開いちゃう。 それをサポートすれば臀部は上がる。 粗雑だけど、力自体は入る。 でも、膝を立ててのプレースは・・・・難しい。 左の踵の外側を滑らせて膝曲げて~・・・戻して~ なんか力む。 左の踵の外側を滑らせて膝曲げて~膝起こして~膝を内側に入れて~・・・・ そこから
患者さんの後ろから両側の肩甲帯の辺りに触れ、そこから全身をねじるように誘導して歩行のハンドリングをすることがあります。 昔、恩師の先生から教わったやり方です。 このやり方、swingしづらかった足が出やすくなったりと、けっこう重宝しています。 細かくはいろいろ、どのタイミングでどこに荷重がかかるのを感じながらどこをどの方向に・・・・と言い出すとなかなか大変なのですが。 先日、後輩のOJTでこのハンドリングをして、なかなか自分としてもしっくりくる説明ができなかったんです