「筋肉を付ける」≠「動きを良くする」
「筋肉を付ける」⇒「良くなる」という説
トレーニングをする方の悩みは多々あるかと思います。
例えば「痩せたい」(まぁ、これが殆どでしょうが)とか、
「腰痛を改善したい」とか、スポーツをやっているなら
「動きを良くしたい」などなど。
で、そのような目的に対して、実際にトレーニングを選んでいる方は多くなりました。
そして、多くの方のトレーニング手段としては
「筋肉を付ける筋トレ」が最近では多いのではないでしょうか?
(ちょっと前は”有酸素運動”ばかりで筋トレは嫌われていたんですが…)
「筋トレ」好きの私としては、どんどん「筋トレ」をやって欲しいなーと思う反面、
①「痩せたい」=「筋肉を付ける」(基礎代謝があがる??)
②「痛みの改善」=「筋肉を付ける」(医者に「筋肉をつけなさい」と言われた??)
③「動きの改善」=「筋肉を付ける」(筋肉増量=パワー、スピード向上??)
と何でもかんでも「筋肉があれば…」に頼り過ぎではなかろうか?と最近よく思います。
特に、②、③に関しては「筋肉を付ける」ことが直接的な問題解決にはなりません。(①も直接的には食事ですね)
ですが、「筋トレ」「筋トレ」、しかもハードな「筋トレ」(筋肥大的な)
「筋トレ」とは…を理解するためには、ハードな筋トレ経験があることは良いことですが、
果たして「あなたの目的は…??」というように私は思います。
「筋肉を付ける」=「(なんでも)良くなる」という説。
なんでそうなったのでしょう?(笑)
「筋肉を付ける」≠「動きを良くする」なんですけどね。
どうせやるなら
とは言え、「何もしない」が一番ダメダメなことですので、
「筋トレ」をガンガン頑張ること自体は、いい傾向ですので、
どうせ「筋トレ」をやるなら、
『フリーウェイト』でのトレーニングがいいんじゃないかと思います。
バランスを意識して、フォームを意識して、体幹を意識して、様々な体勢でトレーニングができますので、
単体の部位以外の部分のトレーニング効果も期待できて、おススメです。
ただ「筋肉を大きくしたい」「筋力向上したい」という方はマシントレーニングも良いかと思います。
最後に勘違いしてもらわないように、あえて言いますと、
「僕もマシン筋トレやフリーウェイト指導もしてます!」
「筋トレ」大賛成!大好きです!が、でもね…って感じたということです。
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