![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134735651/rectangle_large_type_2_1ff9cb064e8ed1671cbd8aec00264ca9.jpeg?width=1200)
前庭神経核への感覚入力
こんにちは!
ピラティススタジオDEP札幌店の山本です。
前庭系は沢山の機能に関与してきます。
バランスを保ったり、姿勢制御や姿勢反射、ボディシェーマの形成、重力や加速度を感知したりなど
前庭への刺激は前庭神経核という部分に入力され、皮質へと情報を伝達していきます。
前庭系の耳石器や半規管からの刺激も左右ですが、意外と頸部固有感覚への刺激も前庭神経核へと入力されます。
なので、前庭系を活性化させたいからと言って、ぐるぐると回転刺激を入れるような前庭系のみへの刺激だけでは不十分になります。
頸部固有感覚への入力も大切になっきます。
他には視覚からの情報も前庭神経核へと入力されます。
また、頸部固有感覚や前庭系に刺激を入れるにはVORやCOR、COR、VSRなどの反射を利用することで刺激を与えて前庭神経核へと刺激を送ることが可能になります。
つまりこれらの反射がうまく機能していない人は前庭系の働きが低下している可能性があります。
反射を利用するので、頸部の筋トレだけしてても前庭神経核を刺激することは難しいです。
反射をプラスしましょう!
他には足部の内在筋の筋紡錘から発する固有感覚情報が脊髄小脳路を介して前庭神経核へと影響している可能性があります。
なので、足趾や足関節の機能をしっかり整えていきましょう。
逆にいうと外反母趾や扁平足などの変形がある方は前庭系がうまく機能したいない可能性もあります。
他には静的立位姿勢の制御において、
開眼時は視覚33%、前庭覚17%、体性感覚50%
閉眼時は視覚0%、前庭覚32%、体性感覚68%
というようにそれぞれの感覚を頼りに姿勢を制御します。
したがって前庭系にチャレンジさせたい時は目を閉じることで視覚からの情報をシャットダウンし、その分前庭覚からの情報をより吸い上げて制御しようとします。
前庭系の機能は多岐にわたり影響を及ぼすため、適切に活性化させて整えていくことが大切になってきます。
Pilates Studio DEP札幌店Rouage
山本 和真