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菅沼起一氏による連載記事を更新しました
ピティナ音楽研究所 協力研究員の菅沼起一氏(@kiichisuganuma)による連載「チェルニーに学ぶ!古典・ロマン派時代の ピアノ即興演奏」第3回記事を公開しました。
16世紀に出版されたサンクタ・マリーアの『ファンタシア奏法』の記述を見ると、当時は対位法も即興するものと捉えられていた様子がわかります。 C.P.E.バッハが『正しいクラヴィーア奏法』で即興について述べたように、ファンタジアは重要なレパートリーであり続けましたが、現在ではなかなか日の目を見ないように思います。
18〜19世紀の鍵盤奏者たちが行っていた即興演奏の一端を知るべく、これから #チェルニー の『ピアノで弾くファンタジーへの体系的手引き 』Op.200を取り上げ、長い歴史を持つ即興演奏の伝統から読み解いてゆきたいと思います。