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呼吸力分かるテストと改善方法

1日で最も繰り返す運動は呼吸
毎日2万回以上行います。

2万回の呼吸を毎日毎日繰り返して死ぬまで続けていくと、その回数は58400000回になります。
およそ6億回ですね。途方もない数です。

呼吸は生命を維持するために何よりも優先される運動です。仮に呼吸に問題があればそれを補完するように体は働き、他の何かを犠牲にします。
その犠牲が、体の不調につながっている理由であり、肩こりや腰痛などを生じます。



「呼吸を変えなければ、体の何も変えることができない」



正しい呼吸、良い呼吸ってなんでしょうか。
専門的には、

呼吸回数/分:12〜16回
換気量/回:450~500ml

というのがありますが、一般の方にとっては計測しづらいですしよくわからないものです。

あなたの呼吸の優秀度がわかるテストをご紹介


チェック方法

①椅子に姿勢を正して楽に座ります
②呼吸が落ち着いていることを確認
③鼻から少し息を吸います
④鼻から息を少し吐き出します
⑤素早く鼻をツマミ、息を止めます
⑥息を吸いたくなるまでの時間を計測します

ポイント

・計測中、首やお腹の辺りにギューっと力が入る感じがする
・計測中、『息が苦しい』と感じる
・計測後、思わず息を吸ってしまう

これらのサインが見られたときは息を吸いたくなる時間を過ぎていますので、やり直し!

 1回目は息が苦しいところまで我慢してしまいますので、呼吸を落ち着けてから再度測定をしてみましょう。

結果発表

あなたの呼吸レベルを早速チェック

10秒未満:✕呼吸に大いに問題あり!改善必須です
20秒未満:△です!ぜひ毎日呼吸エクササイズをしてみてください
30秒未満:○良い状態!まだ伸び代があります
40秒以上:◎理想的な呼吸が出来ています

いかがでしたでしょうか?

タイムが短い理由は、血中の二酸化炭素と酸素の状態に問題上がり、適切に細胞へ酸素を供給できていないためです。
細胞レベルでは酸欠気味になっているため、脳機能が低下することで体調やパフォーマンスに影響します。

特に、20秒未満の場合、体の不調を抱えているケースが多く見られます。


いつでもどこでも簡単エクササイズ

呼吸を改善するために、どこでも出来るエクササイズをご紹介します。

それは呼吸断食です。
つまり、息を止めること

 テスト結果が悪い方は普段から酸欠になっているため、無意識のうちに息を吸おうと頑張ってしまいます。
これがかえって、血中の状態を悪化させ酸欠を引き起こすことになります。
そのため、呼吸量を減らすこと(=息止め)で改善が期待できます。

1日3回、60秒の息止めを行ってみてください。
血圧が高い方、心臓に問題のある方は医師の診断を仰いでくださいね!


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