損得勘定で生きることの損
こんにちは!理学療法士のひろひでです。
最近は引きこもって勉強漬けです(笑)
今まで勉強してきたノートを
パソコンにカタカタまとめては捨てて、を
繰り返しています(笑)
持ち物を
『剣道の防具・竹刀と仕事の道具だけ』に
しようとモノと情報の整理をトコトンおこなっています。
仕事の道具っていっても
パソコンとカメラくらいなのですが(笑)
で、情報の整理をおこなう中で
「これ、重要だったな~」
と思うことがありました。それが
『選択と集中』です。
よく、自己啓発系の書籍など読むと
『決断』しなさい、と書かれているものが
多いですが、
・何かをすることを決める
ことができるけど、
・断つ、ということができない人が多い
と過去の私のノートに書いてありました(笑)
選択と集中するためには情報が散乱していては難しいです。
施術セミナー、起業すると決めても、
カルテを書かないといけないし、セミナーを聞きにいかないといけないし、学会もあるし、職場の飲み会もあるし、彼女に会いに行かないと・・・
というのが、私の過去の状態でした。
あっという間に一日が終わります。
しかも、
頭の中は運動学や解剖学、患者さんが
どうすれば改善するのかということで頭がいっぱいです。
これを同時にこなすのは本当に難しいです。
だからこそ、『選択と集中』するために
不必要なことを止めなければいけませんでした。
周りからは白い目で見られます(笑)まあ、周りからはあまりよく思われないです。
カルテは最小限みて状況が分かるように短く書きました。
学会にはとりあえず行く、ということを止めました。
学会でとりあえずポスター発表する、ということを止めました。
職場の飲み会は忘年会だけ出席することにしました。
ある程度、自分がやりたいことを
するためには捨てる、という選択を
しないといけないですね。
で、そこで重要になってくるのが
「何を基準に選択するべきか」
です。
これが本当に、本当に難しい。
ただ私がしなかったことは
「損得勘定で選択する」ということです。
損得勘定で選択するならば
目先のお金や利益によって自分の
行動を変えないといけません。
私の施術技術が飛躍的に
向上したのは、体育教師の同級生から
「給料でないけどバレーボール部のリハビリしてくれない?ケガが多くて困ってる」
というのがキッカケです。
そこで自分の技術がスポーツの能力を
上げることを確かめることができましたし、
さらにスポーツ選手もご高齢の方も
身体の改善方法は全く同じだということを
知ることができました。
「給料をもらわないからやらない!」
という選択をしていたら、
ここまで技術が上がることはありません。
私のメルマガには毎日多くの質問が
届きますが、時間はかかりますが丁寧に返信しています。
私の講座に参加したことのない人が
出版した関トレの書籍をいろんな人に
勧めてくれています。
いきなりメールで
「○○が痛いんだけど、どうすればいいですか?」的な
問い合わせにも丁寧に返しています(笑)
また、書籍の出版に
いたった経緯もこういったご縁があって
出版できました。
結局、
損得勘定で決める行動というのは、
その場では得しますが、最終的に
得られるものからしたら損します。
私の行動基準は
・困っている人は助けよう(緊急性があるなら特に)
・自分のゴールに向かっているのか、否か
です。そのためには選択と集中が必要です。
私は人を傷つけて登り詰めるタイプの
人間ではないので(笑)、意見の対立が
起きたときには三方良し、Win-Winに
どうやったらなれるのかを考えます。
これを読んでくれてちょっとした
気づきになればいいなぁと思います^_^
また、施術技術に関してのメルマガも書いていきたいと思います!!