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全く施術技術の上がらない施術家の共通点とは

こんにちは。
理学療法士のひろひでです。

今まで多くの新人セラピストや
2~5年目のセラピスト、施術家を
見てきましたが・・・

「患者さんは本当によくなってる?」

って思うような施術をしている
人がたくさん見受けられます。

近年理学療法士の質の低下が
懸念されていますが、

これは事実です。

人間の性なのでしょうがないです。
人が多くなればなるほど、人間は
楽な方へいきますので。

理学療法士が少なかった時代は
必要とされていたので、何とか期待に
答えようと頑張るわけですが、

今は代わりなんてたくさんいます。
たとえ6人辞めたとしても、次の年には
また10人入ってきたりします。

「自分がいないとこの職場は回らない」

と思っている人が多いですが、
そんなことはありません。何とか
なりますのでね。

それで施術技術の上がらない施術家や
スタッフには共通していることがあります。

これに気が付かなければ技術は
上がりませんし、患者さんもよくなりません。

たとえばスポーツをしてきた人は
分かると思いますが、スポーツが
上達するときって自分の欠点に気が付いて
それを修正しようとした時に上達します。

つまりテニスだったら

「自分のラケットの握り方がおかしい」

と気が付いた時に、それを修正して
いくので上達するのです。

施術家のスキルアップも全く同じ
なのですが、施術技術の上がらない人の
共通点は、


”自分が間違っていることに気が付いていない”


ということです。
気が付いていないので
改善しようがないのです。

自分が正しいと思っているから、
もしくは何も考えていないから。

気が付いた時は改善しようとして
修正できるまでは時間はかかります。
でも何も考えずにセミナーや勉強会に
参加してスキルは上がるでしょうか??

何も考えずにセミナーや勉強会に
参加するなら、自分の行っている
施術が間違っていることはないか
探した方が早いです。

現に私は年に数回しかセミナーや
勉強会に参加しません。でも参加した
際のモチベーションやその後の施術は
劇的に変化していきます。


気が付かなければ修正のしようが
ないのです。

まずは自分を認識することから
変わっていきます。



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