「グリセミックインデックス」とは?お腹痩せ効果につながる糖質の摂り方
こんにちは。ぽっこりお腹に悩む40代女性のお腹瘦せ成功をサポートしている、お腹瘦せトレーナーの町田晋一です。
お腹瘦せしやすい体にするには、実は糖質も必要ってご存知でしたか?
糖質を摂ることでエネルギーが確保され、筋肉量の減少を防ぐことができるからです。
糖質を摂る際には、なるべくグリセミックインデックスを意識して摂るのがお勧めですが、いきなり「グリセミックインデックス」と言われても、それが何かわからない方も多いですよね。
そこで今回は、グリセミックインデックスとは何かをお伝えした上で、「お腹瘦せ効果につなげる糖質の摂り方」をお伝えしたいと思います。
■「グリセミックインデックス」とは?
「グリセミックインデックス」とは、炭水化物における血糖値の上昇速度を指数化したものです。
したがって、数値が高いほど血糖値が急激に上昇しやすく、その逆に数値が低いほど血糖値の上昇が緩やかであると言えます。
血糖値が急激に上昇すると、脂肪がつきやすくなります。
血糖値が急上昇すると「インスリン」が分泌されるようになりますが、これには血中の糖分を脂肪に変えて体にため込もうとする働きがあるからです。
■「お腹瘦せ効果」につながる糖質の摂り方
冒頭でお伝えしたように、お腹瘦せしやすい体にするには糖質も必要です。
しかし、間違った摂り方をしてしまうとお腹まわりに脂肪がついてしまうので、糖質をどのようにして摂るかがポイントとなります。
ここでは、お腹瘦せ効果につながる糖質の摂り方を3つお伝えしたいと思います。
その3つとは、
1:「低GI食品」から摂るようにする
2:「糖質単体」で摂らない!
3:「食べる順番」を意識する
というものです。
1:「低GI食品」から摂るようにする
グリセミックインデックスは、数値によって大きく3つに分類されます。
グリセミックインデックスが70以上のものを「高GI食品」、69~56のものを「中GI食品」、そして55以下のものを「低GI食品」という3つです。
それぞれに該当する食品は、以下の通りです。
高GI食品:餅、白米、食パン、ジャガイモ、ニンジン、ビーフン、あんパンなど
中GI食品:サツマイモ、パイナップル、うどん、パスタ、アイスクリーム、五穀米、玄米など
低GI食品:果物、葉物野菜、お蕎麦、春雨、全粒粉パン、大豆類など
お腹瘦せしたい場合は、なるべく血糖値の上昇速度が緩やかな低GI食品から糖質を摂るようにしましょう。
2:「糖質単体」で摂らない!
糖質だけを摂ると血糖値が急激に上昇しやすくなりますので、合わせて食物繊維やタンパク質も摂るようにしましょう。
例えば「おにぎり」だけを食べるのではなく、サラダやゆでたまごなど“おかず”と合わせて摂るようにします。
3:「食べる順番」を意識する
血糖値の急上昇を防ぐためには、糖質だけでなく食物繊維やタンパク質も合わせて摂る必要がありますが、その際、食べる順番も意識するようにしましょう。
具体的には次のような順番で食べるようにします。
1.みそ汁やスープといった「汁物」
2.「食物繊維」を多く含むサラダや煮物
3.肉や魚などの「タンパク質」を含む食品
4.ご飯や麵類などの「糖質」
このように順番を意識するだけで、血糖値の上昇が緩やかにすることができる上、食べすぎを防ぐ効果も得られるようになります。
■まとめ
今回は、「グリセミックインデックス」についてお伝えした上で、「お腹瘦せ効果につなげる糖質の摂り方」をお伝えしました。
エネルギー不足による筋肉量減少を防ぐためには、糖質の摂取が欠かせませんが、その際の摂り方がポイントとなるということでした。
その摂り方とは、
1:「低GI食品」から摂るようにする
2:「糖質単体」で摂らない!
3:「食べる順番」を意識する
という3つでした。
この3つの摂り方を心がけるだけでも、お腹瘦せ効果につなげることができます!
早速実践してみてください!