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起業の道に踏み出して、改めて思った良かったこと

自分の20年以上のキャリアを振り返り、病院勤めを辞めたのが去年の12月。
そして去年と今年は、今までの20年間の合計よりも多くの時間を自分と向き合うようにしました。そして歩み始めた起業への道。

もちろん苦難はある。色々ある。
だけど、良かった事が多くある。
人によって何が良いかは変わるけど、自分なりの良かったことを書いてみました。


本当にやりたいことに集中できる

当然ですが、どんな業務をするのかは、自分がやりたいことになります。勤めている時は、上の方針やその時の問題対応、依頼される事など、自分のやりたいことや得意な事に集中できる事は稀です。
自分の能力を100%使って、自分の得意なフィールドで、社会貢献を肌で感じながら仕事をすることができる。どんな仕事をするのかの選択ができるし、選択基準がやりたいか、やりたくないかで決められる。やりたい仕事を選択するため、モチベーションはとても高いです。

責任がすべて自分にある

責任というとマイナスなイメージを持つ人もいるでしょうが、責任がない仕事は楽しさがありません。プレッシャー(成功させなければいけない)ということでマイナスなイメージを持っていると思いますが、起業では責任は全て自分なので、失敗も貴重な経験として動ける。失敗の責任は自分が全てだが、成功も全て自分へ返ってくる。責任があるこそ失敗と挑戦を繰り返す事ができます。

大企業になれば、責任も問い詰めれば上へと移動します。そのため裁量権も限定されがちです。責任のない仕事を毎日やって、満足できるでしょうか。起業となれば、自分の裁量権は全てで、責任も全て。成長も自分次第で、無茶苦茶な指示・要望で動くことはなし。だから、無駄と思いながらする仕事は無いと言っていい。

挑戦が思いついた瞬間からできる

まずは行動してみないと、どんな結果が待っているのか、どんな出会いやチャンスがあるのか分かりません。そんな事は常識に近いくらい言われていますが、雇われている状況では挑戦するにも幾つものハードルがあります。試しに挑戦してみて、それから考えようという行動力は、雇われている場合にはハードルが高いです。

起業においては、自分の思い立った瞬間から、すぐに行動へ移れます。フットワークは軽い。行動してみて、様々な出会いと機会を掴むことが、雇用されている人の何倍も多くできる。それこそ、責任は自分が全て負っているから。

充実感が大きい

自分と向き合い、本当に自分がやりたいことを見つけ、自分のやりたいことの仕事だけに集中でき、責任と裁量権を全て持った仕事ができて、すぐにでも挑戦ができる環境。それが起業して良かったと思うことです。

何より、この全ての事を実行してみて感じたことは、成長することが出来ているという充実感をたくさん感じられるということです。

1年間を振り返って、これだけ挑戦した数が多く、成長できた実感があり、充実した日々を過ごしたのは、今までのキャリアで一番だと思います。

ビジネスとして、まだ軌道には乗っていないので、一般的な”成功”はしていませんが、自分の選んだ道としては成功だと思っています。

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

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