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スマホ首のストレッチ

みなさんこんにちは(^^♪

頭が重い感じがしたり、首や肩のこりがほぐれない。眼の痛みやかすみがあり仕事に集中できないなど、その不調の原因は、『スマホ首』の可能性があります。

スマホ首は、現代人の約8割が発症しているとされています。このコロナの影響で在宅ワークが増大したこともその要因の一つになります。また、長時間のデスクワークだけでなく、スマホ使用も原因になることもあります。

私は、理学療法士として10年以上勤務し、延べ施術人数は4万人を超えていますが、施術した日は良いけど、数日したら元に戻っているという声や、色々道具をそろえるのがめんどくさい~困難,あっても物置になっているなど、様々な声が聞かれます。
できるだけご自身で対処したり予防ができることで、病院にかかる必要のない体を目指してみませんか??

今回は、スマホ首の予防~改善につながる簡単なストレッチを紹介していきます。今回の記事を読んでいただくことで、ストレッチのポイントや変化を感じられると思います!

また、単なる首肩こりだけではなく、手のしびれもあります!という方に対しても有効なストレッチになりますので、一度確認してみてください!

では、興味のある方は読み進めてみてください!


スマホ首のストレッチ目的

スマホ首とは、肩の位置より頭が前方に位置した、いわゆる猫背姿勢になると生じやすくなります。この姿勢になることで、場所によっては硬くなったり柔軟性が無くなったりする筋肉があります。

硬くなった筋肉の周囲にある他の組織は圧迫されやすくなります。
だから、その硬くなった筋肉をストレッチすることで、症状軽減または予防をしていこうという話です(^^

以下に、今回ストレッチする箇所と方法について書いていきます。


①斜角筋

なかなか聞きなれない筋肉ですね(^▽^;)
斜角筋というのは首の側方に存在し、スマホ首によって固くなりやすい筋肉の一つです。細かく言うと、前斜角筋,中斜角筋,後斜角筋と別れます。

図をみてもらうと分かりますが、前斜角筋中斜角筋の間に、血管や神経が通っています。なので、斜角筋が硬くなることでそれらの組織も圧迫されやすくなります。

【ストレッチ方法】

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