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その姿勢評価合っている?〜姿勢評価のエビデンス〜
どーもです。
つい先日、「ゼロからわかる解剖学」を開催しました。
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解剖学って難しくて、とっつきにくいけど。すごい大事なのはわかる。
という人むけのセミナーです。
ぜひチェックしてみてください。
では本題へ。
今回のテーマは姿勢評価のエビデンスについてです。
整形外科、整体やパーソナルジムなど、顧客の身体を扱う職種においても姿勢評価は非常に重要視されていますが、そもそも姿勢評価は科学的に妥当な評価できるのか?
そして、私たちの目は優良姿勢と不良姿勢を見極めることが本当にできるのでしょうか?見極めたとしてその価値はどの程度なものなのでしょうか。
つまり。
そもそも姿勢評価って根拠あるの?
このズドンとした答えにしっかり答えられる人は少ないんです。
この疑問や優良姿勢についての議論は数年前から科学的答えは出ているのですが、まとめて解説して行きたいと思います。
ズバズバといきますw
正しい姿勢の定義
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姿勢評価をする前に、まずは”正しい姿勢”の定義を知る必要があります。既存の文献を見てみると研究者や専門家によって”正しい姿勢”には幾つかの定義となる共通点があります。
文献の中ではいわゆる”正しい姿勢”とは以下のように表現されています(立位の場合)。
骨盤が中間位
腰椎の軽度の前弯
頭部がバランスの良いポジションにある
側面からの姿勢においては
重心は距骨の前
耳、肩、股関節、膝、距骨は完璧な直線上にある
頭部、背骨、臀部の後面が直線上にある
定義されているようで、その表現は非常に曖昧です。
中間位とは?実際に何度なのか?バランスが良いとは万人に適用されるものなのか?
未だに詳しく説明された定義は現時点では無い状況です。
そして座位の場合は以下のように表現されています。
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