キャッチコピーを感覚で作る方法と成功しやすい具体例
キャッチコピーはブログをするときに最も大切な部分です。最初の印象で気に行ってもらえなければ、記事を読み進めてもらうことが非常に難しくなります。コピーライティングで重要なことが印象に残すことです。相手に印象を残すことができれば、相手が再びブログへ訪れてくれてくれるようになります。具体例を踏まえて解説していきます。
キャッチコピーとは?
商品や作品を広めるために、作られた文章をキャッチコピーと呼びます。そもそも、キャッチコピーってどういったところで見ているかわかりますか?きっと一度は聞いたことがある、有名なキャッチコピーを紹介していきたいと思います。
・JR東海の京都観光情報
そうだ 京都、行こう
・カルピス株式会社
カラダにピース
・セブンイレブン
セブンイレブン、いい気分
どうですか?一度は聞いたときがありませんか?意識してみると「これはすごい!」と思うようなキャッチコピーはたくさん存在します。ここで、少し文章と企業を意識してみていきましょう。
例えば、そうだ京都、行こうとキャッチコピーを作ったときに、僕たちは新幹線に乗ることを意識しているでしょうか?頭の中は「旅行したいな。とか京都に行ってみるか。」でいっぱいなわけです。新幹線に乗ろうとは考えていませんよね。ここにポイントがあります。
では、次に、カラダにピースというキャッチコピーを考えてみましょう。僕たちはカラダにピースがカルピスだということを理解していますよね。これが大切で、このフレーズを聞いたらカルピスを思い出す、という状態になっています。こういった現象をアンカリングと呼びます。
ある一定の条件を与えられると、それに近いことを思い出したり、行動してしまうという心理現象です。僕たちはキャッチコピーによって間接的に行動させられてしまっているということがわかります。それを理解したうえで、セブンイレブンについて考えてみたいと思います。
「セブンイレブン、いい気分」このキャッチフレーズを聞いたからといって、すぐに商品を買おうとは思わないですよね?だけど、とっても口ずさみやすい。ここにポイントがあります。口ずさみやすい、ということは、真似してくれる人たちが増えれば自然とアンカリングされていきます。すぐに効果を狙っているわけではなく、徐々に浸透させていくイメージです。
すると、頭の中にイメージが残っているので、ドライブや仕事帰りなどにアンカリングにかかっているものに入りたくなってしまいますよね。
この3つからなんとなく理解できたかと思いますが、共通点は直接的に「買ってください!」と言っていないことにあります。覚えやすく、言葉にしやすい。それによりアンカリングをかけていくことで、商品の購入を間接的に増やす役割を持っています。
では、このキャッチコピーをふまえて、よくある間違いを紹介していきたいと思います。
キャッチコピーでよくある間違い
キャッチコピーでよくある間違いを紹介していきたいと思います。
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ブログとTwitterをしていると、こういったキャッチコピーは意外と多くみませんか?僕たちがこれをみて感じることは、商品購入を促すのが直接的すぎる。ということですよね。おそらく、ほとんど売れていないんではないでしょうか?
そして、重要なのがアンカリングしている人が多すぎるということです。少し簡単に考えてみましょう。Aさんが「100万円のもらい方!」というキャッチコピーをつけたとします。このキャッチコピーをAさんだけが使ったとしたら、「100万円のもらい方=Aさん」というアンカリングがかかります。
ですが、Aさん以外にBさん、Cさん、Dさん、Eさんが同時に同じことをやったとしたらどうでしょう。アンカリングはどんどん分散していき、効果は薄れていきます。これが100人、1000人と増えていったら売れそうにはなさそうですよね?
同じことをやっても効果がないんです。こういったときに使える心理学がベネフィットです。ベネフィットとはマーケティングで「利益」という意味があります。つまり、相手に利益を提示することで、他のキャッチコピーに差別化をはかるということです。
「こっちの商品の方がいいよー」って思わせることですね。
記事を読み進めてもらったり、商品を売るためには直接的に売るのではなく、サブタイトルなどを付けて、なんでこの商品がいいのか。という利益を相手に説明してあげることが、相手に共感の得やすいキャッチコピーをつくるポイントになります。
まとめ
キャッチコピーは意識していないだけで、日常生活にたくさん存在していますね。自分の耳に残っているキャッチコピーは良く作戦が練られているモノです。僕たちブロガーが重要視するポイントは直接的に促すのではなく、間接的に意識にのぼるような文章を使い、サブタイトルでベネフィット(利益)を相手に伝えてあげるということが印象のよいキャッチコピーを作るポイントになります。
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