バンドワゴン効果を利用したブログに信頼性をもたせる書き方
バンドワゴン効果とは、みんながやっていると自分もやりたくなる。という行動心理効果です。流行りのラーメン屋さんがあるから自分も行く。あのマンガが人気だから自分も読む。周りの環境に人は流されてしまいます。ブログを書くときにもその手法は応用されています。今回はバンドワゴン効果を利用した文章の書き方を紹介します。
バンドワゴン効果の具体例
バンドワゴン効果はセールスライティングなどで使われることが多くあります。身近なところでよくあるのが、通販番組です。一通り商品の説明をした後に、電話がたくさんかかっている映像が流れている場面をみたときありませんか?その後の一言で「ただいまたくさんのご応募があり、込み合っています。」のような言葉を入れていきます。
これを聞いた僕たちは、「こんなに人気があるんだ。みんな買っているならきっといいモノに違いない!」という心理状態が働き、商品購入に引き寄せられてしまうんです。
・ご年配の方であれば、健康食品。
・若い人ならダイエット器具や電化製品。
一度は買ったときがある人もいるかと思います。これは自然とバンドワゴン効果によって買いたい気持ちにさせられていたということなんですよね。
バンドワゴン効果とブログへの応用方法
これを僕たちがブログで書く場合にはどうしたらいいか、コーヒーと健康に関する記事を書いたとしてを具体例をあげていきたいと思います。
リード文
コーヒーは医学や薬理の分野でも研究されており、代表的な成分がカフェインです。近年の研究ではカフェインには善玉コレステロールを増やしたり、高血圧や心筋梗塞の予防にも繋がる可能性ががると注目されています。
本文
現在、コーヒーの需要は毎年増えています。今後もさらに需要が増えることが予測されており、2021~2022年度には世界生産量が1憶6681万袋(60kg入り)を超えると予測されています。全日本コーヒー協会のデータでも1週間にコーヒーの回数は10.62杯とかなり多いことがわかります。
全日本コーヒー協会
現在もコーヒーは研究が進められています。コーヒーの成分に含まれるクロロゲン酸には抗酸化作用があり老化の防止があることも注目されています。コーヒーと健康は密接な関係があるため、日本でもますますコーヒーの人気が上がっていくことが予測されます。
どうでしょう?本文で書いた「世界的にもシェアがあって、日本でもかなり需要が多い。」こういったデータも出されると信頼性もあがり、興味を惹きやすくなると思いませんか?たくさんの人がやっているんだと思わせることでよりバンドワゴン効果をかけやすい文章が書くことができるようになります。
まとめ
バンドワゴン効果は、みんながやっていると自分もやりたくなる。という行動心理学です。人は損をするのを嫌うという心理が働くので、通販番組のようにたくさんの人が購入している場面を見ると、自分も「あの商品は良いモノだ!」と錯覚して購入したくなってしまいます。僕たちはブログで応用するときは、より具体的な数字やたくさんの人がやっているというデータなどを入れてあげると、バンドワゴン効果が発揮されやすくなります。
応用はまだまだあります。試してみる価値がありそうですね!
【政治アカウント】たまごかけご飯(@tamago736)
・日本や世界の現状をツイートします。世界の動向を知ることでこれから自分たちに起こる少し先の未来が見えるようになります。
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