見出し画像

ロジカルライティングとは?文章をわかりやすく伝える書き方

ロジカルライティングはブログを書くための基礎になるテクニックの1つです。ブログで経験するのが、「内容が薄い。何を書いてあるか理解しにくい。」ということですよね。このライティングでは、決まったテンプレートに合わせて記事を作っていくことで、質の高い文章を作ることができます。具体例を入れて説明していきます。

ロジカルライティングとは?

画像4

ロジカルライティングにはLogical(理論的)、Writing(書くための)という意味があります。まず、ただ書くのではなく理論的に文章を書きましょう。ということです。

理論的に記事を書くと言っても「文章が上手くまとまらない。記事が書き進められない。読み返すと内容が薄い。」こういった悩みを持つ方にとっては本当に難しい問題かと思います。僕もそういった経験が良くありました。なんで上手くいかないのか。それは目的と書き終わりのイメージができていないことにあります。

僕たちがこれまで学校で習ってきた「起承転結で文章を書く。」実はこれが上手くいかない原因にもなっています。文章を書くときには決まった型であるテンプレートが存在します。それがロジカルライティングです。理論的に記事を作っていくためには縦の理論と横の理論を組み合わせて考えていくとブレのない文章を作ることができるようになります。

縦の理論

文章の書き方とは?PREP法でのわかりやすい記事作成

まず、1番重要なのが縦の理論です。書き初めと終わりが繋がっていると、見返したときに非常にわかりやすい文章になります。書きたい内容である目的(結論)に合わせて、問題点を出し、それに対してどんな解決策があるかを書きます。そして、なぜそれが必要なのかという具体例を書くことでよりわかりやすい文章を作ることができます。最後にその記事ではどんなことを書いていたのか結論をまとめてあげましょう。

僕たちも1回で全部を覚えることって難しいですよね。だから、最後に分かりやすく要点をまとめて書くと、読み手が理解しやすい記事を作ることができます。縦の理論で文章を書くことができたら横の理論の考え方も必要になります。

記事の流れができたら、次は「この記事は有益だ!」と思わせるように情報量を増やしていかなければいけないですよね。そこで重要なのが横の理論です。

横の理論

横の理論では縦の理論に対して、他にどんな可能性があるの?ということを広げていきます。

例えば、「わかりやすい文章を書く方法」で文章を書いたとします。まずは縦の理論で文章を作り、その後で他にはどんな問題点があるかな。ということを肉付けするように増やしていきます。肉付けした問題点に対して、解決策にはこんな方法がありますよ。それはこういう理由だよ。という風に内容を広げていくことで、より抜けのない記事を作ることができます。

だけど、実際に文章を書くことは難しいですよね。具体例を上げて説明していきたいと思います。

文章の書き方

ロジカルライティングの例

一番重要なのは縦の理論を明確に書くことです。上の図を参考に文章を構成してみましょう。

書きたい内容が「文章を上手く書くポイントを伝えたい」だったとします。これが書く目的(結論)になります。それに対して、問題点は「上手く文章が書けない」ということになります。

どうやって解決すればいいのか?

「ロジカルライティングを使うと解決できますよ。なぜなら、目的や文章構成を意識してから記事を作るのでまとまった文章が作成できます。」という、解決方法と理由を説明してあげることで、それがなぜ必要なのかを補足して説明できるようになります。そこに、具体例を入れるとより信憑性がでてきます。

さいごに、記事のまとめを書いてあげましょう。この記事ではどんな内容が書いてあったのか、わかりやすく要点を書いてあげることで記事の中身を理解してもらうことができます。

初めに文章を書くときには縦の理論に合わせて、どんな内容の記事を書きたいのか簡単に書いていきましょう。上の図のように箇条書きでも良いので問題点から結論まで書いていきます。

途中でいつものように文章を書き進めたくなるかもしれませんが、グッと我慢しましょう。目的が決まってないと文章は目的地の書いていない地図と一緒です。手探りで記事を書くと道に迷ってしまうことになってしまいます。

縦の理論に合わせて書き終えたら、文章に肉付けするように記事を書いていきます。書く中で他にどんな可能性があるのか横の理論を使って内容を広げていくと、より抜けのない記事を書くことができるようになります。

まとめ

記事を上手く書くには何を誰に、どんなことを伝えたいのか目的を明確にすることが大切ですよね。ロジカルライティングは記事を書く際の基本的な型になります。

僕も書き初めはこのくらいのレベルでした。

書き初めの頃のnote

だから、基本的なスキルを理解すれば、僕なんかより上手ずに文章がかけるようになりますよ。まずは、書き初めと終わりをどう思い描くか。ということが重要なポイントです。初めは慣れないかもしれませんが、繰り返していくと同じ時間で倍以上の質の記事が書けるようになっていきます。ロジカルライティングはとてもおススメの方法なので、ぜひ、試してみてください。

* * *

関連記事

さいごに

なにか皆さんの役にたつ情報があればそのまま使ってください!閲覧して頂きありがとうございました!また、お待ちしております!

この記事が参加している募集

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは施設を建てるときの資金にしたいと思います!