好意の返報性とは?好かれる技術とライティングへの応用
みなさんの周りで、なぜだかわからないけど憎めない人、人気がある人っていないでしょうか?実は文章にも似たようなことがあるのを知っていますか?何となく読んでしまう。読みたくないと感じてしまう。それを意図的に作り出す1つの要素が好意の返報性です。今回は記事を書くときに好意の返報性を利用した文章の書き方を紹介していきたいと思います。
好意の返報性とは?
自分が相手に好意を示すことによって、相手も好意を返してしまうという行動心理学です。よくある光景が、ティッシュ配りです。ティッシュを受け取ると保険の勧誘や商品の登録を勧められ、ついつい契約してしまう。という状況です。
意外と契約している人をみたりしませんか?あれは、ティッシュを受け取ってしまい、受け取った好意に対して返さないといけないという心理が働いてしまっている状態なんです。
好意の返報性を意識した文章
例えば、ブログのPV数を上げる記事を書いたという設定にしてみましょう。
リード文
PV数を上げるにはまず毎日継続して投稿することが大切です。一定数の記事を書いたら、記事の修正をしていく作業も入れていきましょう。Googleにはクロールといって記事の質を確認してくれる機能があります。
本文
見られやすい記事を作るには量と質のバランスが大切です。例えば、せっかく検索してもらえたのに中身が悪かったら、次に見てくれる記事にはならないですよね。ですが、Googleにも好かれることが重要なんです。読み手とGoogleに良い記事と判定してもらって初めて記事が上位表示されるようになります。
好意の返報性
「Aさんの記事をお借りして確認していきましょう。この記事では最初のタイトルと書いてある記事の内容に一貫性がありません。このように修正していくと。文章の内容に統一感が生まれるので読者とGoogleの両者に好かれる記事を書くことが出来るようになっていきます」
結果
数日後に検索結果の表示順位を確認すると23位から5位まで上昇していました。次回は読者の方で、タイトルの付け方と検索意図を読み取る方法について教えてほしいとあったので、Bさんの記事を使って解説していきたいと思います。
この記事では、好意の返報性を3回意識してかけています。まずは、Aさんにです。この人は分析してもらったということにより、好意を受けてしまったので返さないといけないという心理が働きます。なので、相手はおのずとその記事を読み続けたり、コメントしてくれるようになります。
次にBさんです。次の分析する人に選ばれたため、次回からの投稿も継続して読み続けた方がいいという返報性が働きますよね。返報性が働くと、その記事だけでなく、いろんな記事を読んでくれるようになります。
最後に仕掛けたのが、この記事を読んでいる人たちに対してです。読み手はこの1連のやり取りを見ることで、次は自分も選んでもらえるかも。という心理が働いたり、この記事を読んで共感することですごい役に立ったと思えば、好意を自然に返したくなります。
実はこれは1回だけでは効果はなくて、毎回継続しているという実績があるから成り立ちます。そして繰り返していくと、たくさんの人が興味を持つと思いませんか?
僕も実際に好意の返報性に結構かかっちゃうんですが、実は分析アカウントのヘッダーは無料で作ってくれるというから、作ってもらったんです。むりょうならいいかな。と作ってもらって、コメント、リツイートもしなければとまんまと好意の返報性に引っ掛かってしまいました。笑
なんとなく変えられず、今でも使っています。
こういうシチュエーションを見るといろんな場面で応用できそうじゃないですか?ブログやTwitter運用にも応用できるので、こっそり、好意の返報性のワナを仕掛けてみてください。笑
まとめ
好意の返報性とは、自分が好意を示すと相手も好意を示してしまうという鼓動心理学です。意外と気付かないですが、好意の返報性はいろんなところで起こっています。ティッシュ配りなんかが分かりやすい例でしたね。意識してみると面白いですよ。
ブログを書くときに、返報性を入れる場合は誰かを巻き込むということが大切です。巻き込まれた相手は好意の返報性が働き、ついつい、返したくなってしまいます。使い方はアイデア次第でかなりの幅が広がると思うので自分のブログやTwitterなどので、どうすればこの法則を生かせるのかを試してみると面白いかもしれませんね。
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