見出し画像

【しゅんぽしおん】“走る哲学者” #7

走りたくない時がある.

気が向かない.
身体が重い.疲れている.
そんな思いが過る.

無理して走らないのも正解.
もうまったく走らないと決めたわけではない.

がんばって走るのも正解.
走っているうちに気持ちが上がってくるだろう.

強迫心性が生活や人生のテーマである自分にとって
とらわれないことが大切な課題だったりする.
ほどよく,走らないことが大切.
走らない気持ちのもっていき方・思考を
成功体験の一つにしたかったりしている.

自分ではほどよく走っていないつもりでも
雨の中走ったり,お正月にも走ったりして,
「正月から走っているよ」と
すれ違う,初詣帰りの知らない人から言われたことがある.

一回休んでどうなるものでもない,大損失が発生するわけでもない,
そうわかっていても走っておきたくなる.
走りたくなる,ではないところが苦しい.
記録をつけているとなおさら,
走らないことの“損や罪”みたいな変な感情に襲われる.
甘えと言う人もいるかもしれない.

いつか,走らなくなるのだろうか.
いつか,走れなくなるのだろうか.

それまでは走りたいけれど,
その気持ちは嘘ではないけれど,
それでも,走りたくないと思う時はある.

サポートしてくださると勇気をいただけます.臨床心理の知見で社会に貢献したいと考える臨床心理士です.迷いながらも,できることを,少しずつ,がんばります.HPもご覧くださいませ.https://psychoffice-tokyomitaka.com/