IPPONグランプリの決勝ネタをAIに回答させる実験企画
ChatGPTなどの大規模言語モデル「LLM」はどこまで人間のお笑いに迫れるか?
AIの進歩のバロメーターにもなる連続企…
- 運営しているクリエイター
#LLM
<実験>最新モデル『GPT-4o』をIPPONグランプリの大喜利で試す
この「IIPOON GRANPRIIX」は「IPPONグランプリ」の大喜利お題を各AIに出題し、いかに面白い答えを引き出せるかに挑戦する実験企画です
GPT4oで大喜利に挑戦性能の高さで話題を集めるGPT4oですが
「GPT4oはギャクの理解度が高い」というツイートを見かけたので、以前より続けている大喜利対決「IIPOON GRANPRIIX」に緊急で参戦してもらうことにしました
では早速開始
<実験>IPPONグランプリ決勝戦のお題にAIで面白回答できるか(中編)Claude3緊急参戦!
「前編」では・・・ChatGPT(4 Turbo)に詳細なプロンプトを設定して
大喜利の回答を生成しましたがどれもイマイチでした
今回は
「解決策にそってプロンプト改善!」
と行きたいところですが
その前に…
1ヶ月で新世代LLMがガンガン登場したので
「中編」はClaude3(クロード)の緊急参戦です本当、流れがあまりに早くて追いつくのがやっとなんです! 😅
「Claude3 Opus」
<実験>IPPONグランプリ決勝戦のお題にGPTのプロンプト改善で面白回答できるか(前編)
決勝戦のお題:
『1vs1の戦闘で「フッフッフ それは残像だ」よりも相手がビビることを言ってください』麒麟・川島さんの回答がこちら
お題からずいぶん跳躍していますが、そこを持ち味の低音ボイスでぐいっとたぐり寄せる、脂の乗り切った回答だったと言えるでしょう
さてまず
プロンプトでの誘導はせずGPTに普通に出題した場合の「素」の回答がこちらです
LLMはなぜ笑いが苦手なのか?①心の理論と共感力の