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PSYCHOSISと谷崎潤一郎と私/Haruka Takeda


皆様こんにちは。
そして初めましての方は初めまして。

深海洋燈(シンカイランプ)の武田治香と申します、何卒よろしくお願い致します。

今回、PSYCHOSISの皆様の中にただ一人客演として出演をさせて頂くということで、大変、大変光栄に思っております。

PSYCHOSISさんと深海洋燈は、私が深海洋燈に出会った3年ほど前にはすでに深い繋がりがあり、
私はほぼ全ての作品を拝見していました。
そんな中遂に2024年、群論アリスにて初出演をさせて頂き
とてもとても嬉しかったことも記憶に新しいです。

そんな中理科さんから「私がイケメンに囲まれる芝居をやる」と聞いて、JINMENSO-人面疽-のオファーを頂いた日には、大層嬉しく震え上がっておりました。

本公演『JINMENSO-人面疽-』はRITTOR BASEさんという最強の音響空間で行われる、
朗読劇を飛び出した"音像空間劇"です。

「マイクを使ったお芝居」というのは、また一つ挑戦であり、
より一層丁寧に言葉を届けるという難題と毎稽古戦っている様に思います。

肉体的表現をさせて頂けるシーンもあり、ただの振り付け、ではなく内側からでるものを出してみようの実験や遊びを繰り返し作り上げていく時間はすごく贅沢だなと感じます。

ここまで書いて、やばい、長く書きすぎるどうしよう
となっておりますが、
すでにたくさんの方にご予約を頂いているということで、
本当に、本当に嬉しく思います。
ありがとうございます、!!

『人面疽』を主軸に、たくさんの谷崎潤一郎作品が織り交ぜられた本作品。
私も一度谷崎作品に関わるお芝居に出演させて頂いたことがあるのですが、
谷崎の一人の女に対する"執念"の様なものだったり、フェチズムだったりを、原作から感じ取りながら
私の演じる映画監督"中田潤一郎"に、そしてこの作品の男達にその谷崎みが伝染して、
その中央に理科さん演じる歌川百合枝がいる。
そんなふうにできたらよりゾクゾクするのかな、などと考えながら日々お稽古をさせて頂いております。

楽しみにしていて頂けたらとっても嬉しいです。

2025年一発目は、是非、
『JINMENSO-人面疽-』へお越し頂けますと幸いです!
御茶ノ水にて皆様とお会いできますことを楽しみにしております!!

武田治香



PSYCHOSIS with Dowser
音像空間劇「JINMENSO-人面疽-」
原作 谷崎潤一郎
演出・構成 森永理科(PSYCHOSIS)
音楽・脚本 長嶌寛幸(Dowser)

2025年1月17日(金)〜19日(日)
17日(金) 19:00
18日(土) 13:30/17:30
19日(日) 13:30(※アフタートーク有) 
※17日、19日のチケットは完売しました。
会場 御茶ノ水RITTOR BASE
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2丁目1 お茶の水クリスチャン・センタービル B1

TICKET(Peatix前売りのみの取り扱い)
会場入場券(配信視聴券/整理券番号付き):4,400円
配信視聴券:2,200円
※受付開始は開演の30分前
※入場開始は開演の20分前より行います。
※整理券番号順でのご入場です。

CAST
森永理科/國崎馨/小坂知子/嬉野ゆう/武田治香(深海洋燈)

Staff
絵 岡庭秀之
音響 Nancy
配信 國崎晋(RITTOR BASE)
照明 南雲美香(PSYCHOSIS)
制作 RITTOR BASE/高田ゆか(PSYCHOSIS)
写真 嬉野ゆう
企画 國崎晋(RITTOR BASE)
主催 リットーミュージック

公演特設ページ
https://www.psychosis13.com/2025-01-jinmenso



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