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ロジカルシンキングを身につけるワーク


今回お伝えするのは、ロジカルシンキングについて。皆さんは、ロジカルシンキング=ビジネスの世界だけだと思い込んでいませんか?

もしもそう思っていたのなら、それは「バイアス」が影響をしています。(バイアスについてはのちに説明をします)

このロジカルシンキングは、ビジネスだけではなく日常生活に非常に有効だと声を大にしていえます。

この、ロジカルシンキングを身につけることで感情に支配されることなく常に冷静な判断をすることができるようになります。

実際にロジカルシンキングを身につけることでどのようなメリットがあるのでしょうか。

<ロジカルシンキングを身につけるメリット>
・目標を最短で達成できる
・悩みを解決できる
・賢く生きることができる
・根性論から卒業できる
・今やるべきことがわかる
・不安、悲しみなどのネガティブな気持ちに支配されなくなる
<ロジカルシンキングがないと起こる状況>
・必要以上の不安を抱える
・起こってない未来に一喜一憂する
・すぐに怒る/キレる
・同じことで悩む
・不安感から解放されない
・何をするべきか分からない

先程の内容を繰り返すことにはなりますが、このようにロジカルシンキングを身につけることにより日常生活の悩みやトラブルが起きたさいの解決能力が格段に上がります。ビジネスの現場では必須の思考方法ですが、そうではない方にも有効です。

自分を常に客観視をすることで、必要以上のトラブルを防ぐとともに人生を豊かにする術を身につけることができます。これからお伝えをすることは、私が心理療法で提供している内容の一部と、会社経営者に教えている内容の一部をまとめています。

さらにワークを加えることによって、ロジカルシンキングを実際に体験しながら理解を深めてもらうことができるでしょう。

もしも
・現状を打破したい
・将来的に起業をしたい
・ネガティブな気持ちを断ち切りたい

方がいらっしゃいましたら、このノートがお役にたつかと思います。

さてと、本題に入りましょう。

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①ロジカルシンキングを学ぶ前に知るべき2つの「思い込みの怖さ」

人間は、非常にご都合主義な生き物。このご都合主義とは、心理学でいうところの「バイアス」です。うんちくですが、行動経済学者のカーネマン博士とトベルスキー博士が広めた概念とだけ簡単にお伝えします。

さて、このバイアスというものは、思考の偏りのことをさしています。
私たちは、事実と違うことでさえ、勝手に思い込みをする傾向があるということです。

例えば、「あの人は自分を客観視するのが苦手なんだ」「私は客観的に見ているよ」なんて言葉を聞いたことがあるかもしれません。

このように、私も含め誰もが他者のことを客観的に見ることはできても自分のことを客観的に見ることは難しい話です。

ロジカルシンキングでは、このバイアスに惑わされずに極めて論理的思考をもとに物事を判断することがポイントです。

※きっとこの文章を読んでいくうちになぜ私が自分のことも他人のことも信じないでいるのかその理由もわかるかと思います。

1−1今を変えたくない現状維持バイアス
未来のことを考えると行動をした方がいいのに、恐怖心から行動することができない、物事を受け入れることができない、ということを経験したことはありませんか?

私たちは変化を嫌う生き物です。今よりも良い環境が手に入るとわかっていても失敗をすることが怖いので現状を維持しようという心理が働きます。

安定した状況がなくなることは誰でも怖いですよね。これが、現状維持バイアスといいます。まぁツイッターで良くトレンド入りする「政府が悪い」「スガやめろ」と示す言動をみたことはありませんか?

自分は行動しないのに、政府からのお金を待っているのですから、これも現状バイアスのひとつかもしれません。

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