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1歳6か月からの自立準備
【食事のしつけ】
この時期は遊び食べや食べ散らかしがとにかく多いです。
楽しい会話などで食事に関心を向けさせましょう。
それでも食べなければ30分程度で片付け、次の食事まで待たせましょう。
空腹を経験させることも、場合によっては大切です。
以下、注意しておきたいポイントです。
【着替え】
着替えの意欲を示したら、できるだけ自分でやらせてみましょう。
着るのは脱ぐより難しいです。
簡単に着脱のできる服がいいですね。
時間がかかっても、上手にできなくても、その意欲をほめてあげましょう。
・テレビをつけて食事をしない
・すわる場所、椅子、食器を決める
・食事前後の手洗いで清潔を保つ
・飲み物は哺乳ビンではなく、 コップで飲ませる
【すいみん】
そろそろ一人寝の習慣をつけさせましょう。
一人寝の習慣の最初は、添い寝やお話しをしてあげたり、絵本を読んてあげて寝かせましょう。
お気に入りのぬいぐるみやタオルなどを抱かせて寝かしつけても大丈夫でうす。
・早寝早起きの習慣で生活リズムをつくる。
・睡眠時間が少なくても、 元気で機嫌が良ければ心配なし。
・寝つきがよくない場合は、日中にたくさん遊ばせましょう。
【排泄のしつけは成長に合わせて】
オムツがとれる時期も個人差が大きく、1人で排泄ができるのは3歳半から4歳半位の間。
あまり神経質にならないて、 子どもの成長にあわせて教えてあげましょう。
しつけの時期は、「排泄の時刻が一定してきた」「排泄の前に、落ち着かない様子がある」「顔の表情が変わる」「便器に乗せても嫌がらない」
などがポイントです。
排泄を促す方法は、「食後などで排便しそうな時間を見計らう」「シーッ、ウーンなどの掛け声で励ましてあげる」
などがあります。
【子どもと遊ぼう】
遊びは、好奇心を刺激したりからだを使う楽しみを覚えたりして、情緒豊かな心とと健康的な身体の発育を促します。
①お外で思いっきり遊ばせましょう
家の中ではできない砂遊び や水遊びなどで、創造性を高める魅力的な刺激がお外にはいっぱいあります。
②絵本の時間をつくりましょう
子どもの想像力を育てたり、 親子がゆっくりと接することができる時間をつくります。
③じょうぶなからだをつくる運動遊び
運動の能力がついてくる時期です。
全身を十分に動かす遊びで運動能力を育てましょう。
④テレビ、スマホ、YouTubeに子守りをさせない
大人も子どもに大好きな時間ですが、長い時間みせたり、 つけっぱなしは避けましょう。