レジリエンス心理教育プログラムの研究参加者を募集
レジリエンス教育をオンラインで提供している松尾華香(プシケメンタルスクール)は、元永拓郎先生(帝京大学)とレジリエンス教育の効果検証の共同研究に取り組み、オンラインによるレジリエンス心理教育プログラムに参加いただける方を募集しています。
レジリエンスは、近年注目される心の健康を維持・促進する概念です。レジリエンスとは、困難な状況でもしなやかに応じつつ問題に向き合っていける心の弾力性であり、精神的回復力とも呼ばれます。
【研究参加者募集のご案内】
参加者の条件
下記の条件をすべて満たす方が対象となります。
3/10㈮・3/17㈮・3/24㈮ 19:00-20:30にそれぞれ開催されるオンラインワークショップに3日間すべて参加できる方(3日間すべてに参加された方にはアマゾンギフト券1200円分を負担軽減費としてお支払いします)。
日本の大学に所属する現役の大学生の方(定員は50名)。※大学院生の方は対象外です。
講師が参加者の様子を確認できるよう、自分のビデオをオン(顔出し)にして参加していただける方。
本研究の目的
「大学生に学生生活・就職活動・アルバイトなどの場面で活きる心理学に基づいたセルフマネジメント方法を身に付けることで、レジリエンスが向上するのではないか」という仮説の検証
大学生の心理学に関する関心度やメンタルヘルスについて学ぶ経験の有無などについての調査
オンラインを用いたレジリエンス教育・予防教育の有効なプログラム構成・手続きについての検討
研究参加申し込み方法
研究内容に関心を持ち、参加いただける方は、以下のフォームから実施前アンケートにお答えいただき、研究参加申込みをしていただけますと幸いです。
研究参加についての備考
・調査への協力は任意であり、協力しなかったことで不利益を被ることはございません。調査に同意しない場合は、無回答のままページを閉じてください。
・回答いただきましたデータについては今回の研究のみで利用することとし、それ以外に使用することはございません。
・調査のデータは研究者のもと厳重に保管され、統計的に処理されます。個人のプライバシーの保護には十分に配慮し、ご迷惑をおかけすることはございません。
・本研究は、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会による『新型コロナ危機から立ち上がる「臨床心理士のこれから」を創新するための援助金助成事業』の助成を受けています。
研究担当者
研究者
松尾華香(合同会社プシケメンタルスクール)
望月勇希(合同会社プシケメンタルスクール)
渡邉桃佳(Concordia大学人文社会学部心理学研究科)
佐々木將人(OWLクリニック)
佐久間美緒(京都情報大学院大学応用情報技術研究科)
岩﨑佑香(帝京大学大学院文学研究科)
研究責任者
元永拓郎(帝京大学)
お問合せ先
ご不明な点がございましたら、下記のメールアドレスまでご連絡ください。
psycheonline1@gmail.com
【本研究に関するQ&A】
Q.オンラインワークショップではどんなことをするのですか?
A.大学生活・就職活動・アルバイトなどの場面で活きるセルフマネジメント方法を体験的に学びます。参加者や講師との関わり合いながら、心理学に基づいたゲームやグループワーク等に取り組み、楽しみながら実践的に学べる内容になっています。公認心理師・臨床心理士の資格を持った専門職が講師を務めます。
Q.レジリエンスとは何ですか?
A.『困難な状況でもしなやかに応じつつ問題に向き合っていける心の弾力 性』、『精神的回復力』のことです。近年、注目されている心の健康を維持・促進する概念です。
Q.研究活動の倫理的な側面は検討していますか?
A.当研究活動は、帝京大学文学部心理学科「人間を対象とした心理学研究倫 理委員会」の承認を得ていますので、ご安心ください。
Q.謝礼(負担軽減費)はどのように支払われますか?
A.ワークショップ全日終了後、いただいたメールアドレス宛にアマゾンギフト券(デジタルタイプ)をお送りします。
Q.1日だけの参加はできますか?
A.研究の都合上、3日間すべてに参加できる方を募集しています。
Q.ビデオをオンにした状態(顔出し)での参加は必須ですか?
A.ご本人様確認のため、ビデオをオンにした状態での参加にご協力をお願い
しています。
Q.プシケメンタルスクールはどのような団体ですか?
A.レジリエンスを向上するメンタルヘルスワークショップ提供等、子ども・若者の心理的支援に取り組む、臨床心理士・公認心理師等心理専門職が運営する合同会社です。
Q.新型コロナ危機から立ち上がる「臨床心理士のこれから」を創新するための援助金助成事業とは何ですか?
A.公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会による、「新型コロナ禍における臨床心理士による諸活動を通じて見えてきたことを踏まえ、臨床心理士のこれからを創新(新たなパラダイムの創成)するための」助成事業です。詳しくは、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会HPよりご確認ください。本研究は、当助成事業に採択され、研究活動を行っています。
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