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エクササイズの先読み
こんにちは。STUDIO RのKeikoです
2月早々の話です。
現在活動中の建物は外壁工事中の真っ只中。
出勤したら、あれ?部屋に雪降りました😨??
ってぐらい、何から何まで真っ白な粉まみれの大惨事。
今週は心のテンションがおかしくなってます
コレ、もうちょっと、先読みしてくれたら
そんなことにならなかったんじゃ??
って思いながら
先読みしておいて、準備すればさぁ~
もしも・・・だったらシリーズとかさぁ~
考えたりしませんかね~と
ブツブツ言いながら、
掃除の途中から頭の思考が
ピラティスモードになりはじめてですね
ピラティスのエクササイズだってさぁ~
先手、先読んで、次何するといいかとか。
相手の動きとマシンの特性と
負荷と可動とコントロールとかさぁ
そんなことを読み切って、
ポジション取りしたり、ストラップかけたり
キューイングしたり、
フローを変えたり、
ってするんですよぉ
と。
こんな記事をかいております
上手くできないエクササイズって
=全体が丁度良くなるようにセッティングされていない
ポイント➊
テキストや研修・養成コースなどを受けた方は
エクササイズの基本的なスタートの
ポジションというものを知ることになります
骨盤の位置は、ココ。
股関節の下に膝
肩の下に手首
両足はバーにつけておく
これは、身体の位置をどう置くかという原則にすぎない
その時の、他の要素がどう作用して、
どのように変化しながら体が動いていくかまでは
事細かに説明されないことが多いので、
知らないことだらけだってことです。
テキストがしっかりしている場合でも
全てが書かれているわけではないので、
それ以外の事は自分自身で考えなければならないんです
ポイント➋
人のカラダの動きよりも、ルール通りにしてしまうと
「上手くできないエクササイズ」になる。
そうなるぐらいなら、いっそのこと
全体が丁度良くなるように、
先を読みながら、どのようにルールを変えていくと
引き出したい動きがでるのか
筋肉がほどよく伸びるのか、使われていくのか
そうやって、考えを変えて実践していく必要があるんですね
ちょっとした勘違い
使っている≠効いている
伸びている≠感じる・わかる
って言うことではないのです。
よく、
「今、伸びたの感じましたか?」
「腹斜筋、使っている感じわかりますか?」
わかりません!
といわれると撃沈するやつ。。。です
これも、全体が丁度良くなるように
セッティングされていないのです
それを見つけるために、どこにポジションを置くか
どのようにバーに足や手を置くのか
その人の可動性や、手足、体幹の長さはどうか
負荷はそれに見合っているのか
(マシンは外国製のものが多いですからね)
効かせる、収縮しているのがわかることが
目的、目標ではない。
結果的に丁度良く効いた、収縮すると
それを本人が気づいて、言葉や感情で表現されるか
もしくは、エクササイズの質がとても良いものに
みえるかという2点です
それをインストラクターとして見つけにいくんです
ポイント➌
資格を取ってある程度、お客様とのレッスン数を
やっていくことがまず大事
何度も何度も、習った事でいいから
教えていく、自分自身で色んな事に気づく時間を
経験として時間をつかうこと
この期間でできるだけ避けて欲しいのは
「上手くできないエクササイズ」は
お客様の体に問題があるわけじゃないってこと。です
とっても大事です。
まずは、インストラクターとして何をしていないのか
どんなことを勘違いして覚えているのか
ルールから頭を離す怖さをどう取っていくのか
どうやって、新しい考えを入れていくのか
自分たちができていないことが解決してから
相手の動きの悪さだったり、弱さを指摘するように
気をつけたいですね
経験を積んだのち、次にするのは
復習です。
習った事、経験したこと、その差を埋める時間を
取っていくことが必要になります
今や色んな媒体でインストラクター向けのセミナー
が開催されていますね。たくさんの広告を見ます
どれが合っているのかって、わからないですよ
高いのがいいのか、リーズナブルなのがいいのか
知識豊富で専門分野に長けてる人がいいのか
厳しい人がいいのか、柔らかい人がいいのか。。
これはですね。
一度、リーズナブルなものを受講してみる。
それでも良いと思います
私と共に学び続けてくれるインストラクターの
方々も多いですけど、他のセミナーを受講されて
はじめて色んなことが繋がった!って言う方も
かなり多いので、1つのところだけでなく、
色んな視野を知ることも悪くないですよ。
ということで、
エクササイズの先読みについて
大惨事を乗り越えつつ
次なるミッションにむけて歩みます!