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悩み

悩み過ぎないこと
簡単そうで難しいものだ。
悩みは悩んだ時間に比例して
大きな問題になっていく。
思い通りにならないことに
耐える力は人それぞれ。
思えば子ども時代は
思い通りにならないことだらけで
ずいぶん悩んだ、
でもそれが思い通りにならないことに対する
耐性をつくっていたのなら
それもまあよしという感じである。

学校に行かない子どもに悩む人は多くいる。
その瞬間だけを切り取ってみよう。
学校に行かず家にいる。
でもそれが土曜や日曜なら
それは問題にならない。
数日ずらすだけで問題ではなくなる。
では問題はどこにあるのだろう。
それは学校に行けないくらい
不安や負担が蓄積していることである。

だから不安や負担をわかってあげて
一緒に考えていくことが
問題の解決になる。
無理に学校に行かせることではない。

そのくらいのことで
なんで休むんだと思う人もいるだろう。
耐性は人それぞれだから
そんなことを言ってもしかたがないことだ。
そもそも大人自身が
子どもが思い通りにならないストレスを
子どもにぶつけてしまってないか
そこに注意深くなったほうがいい。

不安や負担は
そのままの気持ちをうけとめて
ゆっくりあたためていくこと

朝 雪がふっていた
雪がふったことが、困った問題になる人もいるだろう。
でも雪が降ることは仕方がないこと。
あまりにも多い雪で雪だるまを作る人もいる。
それが芸術家なのだろう。

気づけば
朝日がもう雪をとかしはじめている。

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