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雨にぬれたいときもある

大人におしつけられたベストの選択より
子どもが自分で決めたベターな選択の方が
ずっと価値がある

それでうまくいかなかったとしても
失敗という貴重な体験が得られる

大人は失敗させたくないと思うけれど
失敗は必要な経験

選択の場面で大人の気持ちを優先していくと
人のせいにする
決められなくなる
失敗を恐れる
そんな子どもになっていく

大人が目先の失敗を防いであげることが
子どもの大きな失敗につながっていく

自分の人生が
自分のもののように感じられなくなって
もうやめた
どうでもいい
と言いたくなる

もし
子どもがそう感じているなら

私なりのアドバイスが必要ならするけれど
それは自分で決めてくれたらうれしいな

少しずつ
子どもに子どもの時間を返していく
紆余曲折や試行錯誤が
子どもの時間

どしゃぶりの中
かけだしたいときもある


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