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まず大人が元気になる

不登校の子どもの回復には順序がある。

まずは身近な大人(親等)との関係回復
次に自信回復
元気回復
である。
そうすれば再登校などの新たな一歩を踏み出そうとする。

不安や自己否定の気持ちでいっぱいの子どもが、いきなり教室に戻ることは難しい。
まずは関係の回復である。
ところが大人が子どもを責め続けたり、不安で一杯だと関係の回復が難しくなる。

そして大人が関係を回復しようとする前には
大人自身が不安や自己否定から抜けて
元気を取り戻す必要がある。

大人が元気になることが子どもの回復への第一歩である。

そのためには
話を聞いてもらえる場を持つこと
不登校についての知識を持つこと
支え合う仲間を持つこと

こんな行為の一つひとつが子どもの回復につながっていく。


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