思いは行為:感情表現には要注意!
私の師匠(犬)は、
いちおう…
英語と日本語が分かるけど、
言葉は苦手みたいです。
不思議と、
どこ行こう、そこ行こう、
あれやって、これやって…
など、行動に関する会話は
ほぼ正確に理解できるのに、
どう思った、こう思った…
など、感情に関する話だと、
よく、この顔をされます。
で、ネガティブな感情、
特に「怒り」には、
もんのすんごく敏感です。
例えば、私が怒りを感じて、
もし、それを、1mmでも
表に現してしまったら…
次の瞬間には、もう、
同じ部屋にはいないです。
(逃げ足、速し!)
悲しい時や辛い時には
寄り添ってくれて、
大好き❤と言う時には、
ものすごく嬉しそうに
じゃれてくれるのに、
怒ってる時は、必ず、
速攻、逃げていきます。
昔っから怒りっぽい私は、
この10年近く…
師匠に修行させられて、
少し、自分の怒りの感情に
敏感になってきました。
・・・そんな気がする、
・・・つもりです。
でも、まだまだ、頻繁に、
しょーもない事で
怒りを感じてしまっては、
それを、1cmとか、
時には、1mくらいとか?
表に現してしまうから、
その度に、師匠(犬)から
お仕置き されるんです。
師匠(犬)が去った後の
部屋は、がらーんとしてて、
ものすごく寂しい感じです。
だから、師匠(犬)に
速攻、逃げられるという
この仕打ちは、私にとって
とっても痛いです。
これを避けるには、
怒りの表現方法を
変えるしかない。。。
でも、これが、また…
まだまだ、なかなか…
難しいのです。
とりあえず、
何かの感情を察知したら、
「あ!!!」
と、その感情に気づき、
もし、
それが怒りだったら、
「今、わたし怒ってる!」
と、思えることが、
今の目標ですかね。。。
「怒ってる!」と気づけた時、
次に来たのが
「好奇心!」だったのは、
意外な発見でした。
「なんで怒ってるんだろ?」
「何に怒ってるんだろ?」
と、疑問が湧いてきて、
その疑問にかまけていたら、
怒りを表現することを
忘れてしまったり、
しょーもない事で怒るのが
アホらしく思えてきたり。
考えてみたら。。。
ほんの短い人生の中で、
どうせ表に現すのなら、
嫌な感情よりも
好い感情を多く現した方が、
良いに決まってるよね。
あ~、そうかー。
そんな単純なことを、
師匠(犬)に出会うまで、
考えてもみなかったなー。
単純に見えて奥深いのが
師匠(犬)の教えで、
それを、言葉を使わずに
教えてくれるので、
気づくのに時間がかかる。
でも、それを、気長に、
繰り返し、何度も何度も…
教えてくれるところに、
師匠(犬)の愛が
あるのでしょうか?
真実の愛は、
痛い思いを伴って
表現される・・・
こともある…のかも
しれないですね。
世界中に、
愛よ届け~!!!
by 師匠(犬)