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③超❤️保健指導❤️便秘体質改善のポイント。メトホルミンとベルベリン。ローフードとグルタミン食材とニンニク

僕が接する患者の声としては、「NOW社のナイアシンよりSolaray社のほうが深く効く気がする」「よく眠れる気がする」とチラホラ聞こえている。

利き水、ならぬ、「利きサプリ」のデータを蓄積できれば、よりよい助言ができると思うんだけど、このあたりのデータ収集は難しいね。

ナイアシン | ナカムラクリニック|内科・心療内科・精神科|神戸市中央区(花隈 元町 三宮) (clnakamura.com)

経口ニコチンアミドは経表皮水分損失を減少させる

ニコチン酸(別名ナイアシン)は、血管を拡張させる作用がある。これが皮膚の著明な紅潮や頭痛などの副作用を引き起こす。しかしニコチンアミド(ビタミンB3のアミド型)は、まったく別物と思ってよい。血管拡張の副作用がなく、安全性は確立している。
チェン医師は、ニコチンアミドの経口投与によって日光角化症(皮膚癌の前癌病変)を減らすことができるか、プラセボ対照二重盲検を行なった。
過去5年以内に少なくとも2個以上の非メラノーマ型皮膚癌を生じた患者386人を、ニコチンアミド投与群(500mg錠を1日2回経口投与)とプラセボ群に振り分け、12ヶ月フォローした。
ニコチンアミド投与によって非メラノーマ型皮膚癌の発生率が確かに減少することが、この研究によって示された。 (N Engl J Med 2015;373:1618-26)
この研究のもう一つのエンドポイントは、ニコチンアミドが皮膚のバリア機能にどのような影響を与えるか、経皮的水分喪失量(TEWL)を測ることで評価することだった。
上記の研究に参加した患者のうち292人に対して、開始時と3ヶ月おきに、前額、左前腕、左脚のTEWLを標準TEWL測定法によって測定した。その結果、ニコチンアミド群では、すべての測定でプラセボ群よりもTEWLが有意に減少していた。
たとえば、前額のTEWLは、プラセボ群よりも3ヶ月、6ヶ月時に5%少なく、9ヶ月、12ヶ月時に6%少なかった。前腕や脚では、12ヶ月時に7%少なかった。副作用はまったく見られなかった。
12ヶ月の研究期間中、プラセボ群のTEWLについて、夏は冬より15%多かった。
TEWLは季節によって変動するが、ニコチンアミドによって、その季節のTEWLのおおよそ半分が減少する、とチェン医師は語った。
ナイアシンの美肌効果が、ホットフラッシュに見られるような血管拡張作用によるものだとすると、ホットフラッシュを起こさないナイアシンアミドには美肌効果がないということになる。
しかし上記の研究で示されたように、機序は不明ながら、ナイアシン(研究で使われたのはナイアシンアミドだが、ナイアシンを使っても同様の結果が出たはず)には皮膚からの水分喪失を減らす作用がある。
これは要するに、肌の保湿力が高まったということだろう。
ナイアシンの美肌効果は、このおかげかもしれない。
アトピー性皮膚炎の患者は、角質層が薄く角質細胞間脂質(セラミド)が少ないことが知られている。つまり、保湿力が弱いため、乾燥肌になりやすい。
ということは、アトピー性皮膚炎の治療にナイアシンが有望かもしれない、ということだ。
アトピーの治療といえば、ステロイドかプロトピックぐらいしかなかった。
どちらも対症療法に過ぎず、しかも副作用がひどい。ステロイドを慢性的に使い続けた患者では、アトピー性皮膚炎というよりはステロイド皮膚炎になっていて、これは薬害そのものだ。西洋医学におけるアトピー治療は、もはや治療の体をなしていない。
人間の臓器のうち、最も大きいものは何か?
一般には、「肝臓」というのが答え。
しかし、「皮膚」と考える先生もいる。
そう、皮膚は外と内を区切る防御壁であり、発汗や立毛筋の収縮による体温調整、汗や皮脂を通じた異物の排泄、逆に経皮吸収など、様々な働きをするれっきとした臓器だ。
皮膚疾患は多くの場合、皮膚そのものの病気というよりは、何らかの病態が皮膚に反映されただけのことだ。乾癬にせよアトピーにせよ、症状の現れた皮膚を標的にした治療を続けているようでは、病気の本態が捕まることは永遠にない。
食べるものを変え、栄養の改善に努めること。
遠回りのようだが、根治に至る方法はこれしかない。
上記の研究は、栄養の改善に際して特にどういう点に気を遣えばいいのか、大きなヒントになる。
ナイアシンが皮膚の保湿力を高めてくれるというのだから、ナイアシンを含む食品を意識的に摂取すればいいし、あるいはサプリメントとしてナイアシンを摂取するのもいいいだろう。
ただしナイアシンにはホットフラッシュの副作用があって、アトピーの人ではかゆみがひどくなる可能性もある。
そういう意味では、やはりナイアシンアミドが無難かもしれない。

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#アンネの法則の山下安音です。私のライフワークは、平和学研究とピースメディア。VISGOのプロデューサーに就任により、完全成果報酬型の教育コンテンツと電子出版に、専念することになりました。udmyとVISGOへ動画教育コンテンで、世界を変える。SDGs3,4の実現に向けて一歩一歩