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9月。スパ期間限定コースのご案内。

9月。「二十四節気/白露・秋分」

暑さ寒さも彼岸まで🌕

9月17日には、秋の風物詩のひとつ「中秋の名月」を迎え、秋分を過ぎる頃には体感からもぐっと秋の深まりを感じる頃。

だんだんと乾燥した空気の流れが濃くなり、お肌や髪のかさつきが気になったり、
花粉症などの呼吸器系のトラブルや胃腸の調子が悪くなりがち。

そこで今月は、
呼吸器系をいたわり、内臓をケアする限定コースをご用意いたしました。




9月。スパ期間限定限定コース。

白露・秋分(はくろ・しゅうぶん)

日中の暑さが少しずつ和らぎ、夜は空気が冷え始め、朝になると草木には真珠のように美しい、白い朝露がきらきらと輝く「白露」。

そして、
秋分を迎えると昼夜の長さがほぼ同じになり、だんだんと夜が長い、秋の夜長の気配を感じ、
空気が澄んだ夜はしんとした静寂に包まれて、ようやく体感的にも秋の到来感じる頃。

うだるような暑さから解放されたのも束の間、
夏の紫外線や冷房のダメージから衰えたバリア機能が外気の変化に敏感に反応し、免疫力の低下を招いてしまいます。

この時季は、
乾燥した空気が流れ始めることで、外気をダイレクトに受ける「肺」がやられてしまいやすくなり、空咳などの呼吸器系の不調やお肌、髪のかさつき、

そして、
朝晩の寒暖差から体温を一定に保とうと、自律神経が活発になり、大量のエネルギーを消費してしまうことで、
涼しくなった途端に体調を崩してしまう「秋バテ」を引き起こしてしまうことも。

そこで今月は、
乾燥に弱い「肺」や気管支などの呼吸器系をいたわる効果のある、ユーカリ・ジュニパー・サイプレスなどのアロマのブレンドオイルを使用し、
足裏にある内臓の反射区を刺激して、夏の暑さで弱った胃腸を元気にしながら、
全身を整える限定コースをご用意いたしました。

そしてなんと!
髪はもちろん、頭皮環境にも効果を発揮する化粧水配合の炭酸ミストのヘッドトリートメント付き🍃

全身のほぐし、
または、
オイルマッサージからお選びいただけます。

夏の猛暑を頑張ってくれた心身をいたわり、免疫力を高め、健やかな秋の夜長を迎える準備をしてみてはいかがでしょう。


コース内容とご利用料金


コース内容


【 1 】
全身のほぐし×足裏リフレクソロジー

お疲れの部位をしっかりとゆるめて、リフレではふくらはぎまでマッサージ。

ほぐし30分
リフレクソロジー20分
ヘッドトリートメント10分

【 2 】
オイルマッサージ × 足裏リフレクソロジー

全身から心地良いアロマに包まれ深くリラックスしたい方に。 お肌もしっとり潤います。

オイルトリートメント30分
リフレクソロジー20分
ヘッドトリートメント10分



ご利用料金

【 1 】
60分 13,800円(税込)

【 2 】
60分 16,800円(税込)



~おすすめオプション~

かっさフェイシャルケア
20分 5,200円
(クレンジングは含まれません)

フェイスラインを引き締め、滑らかで潤いのあるお肌に仕上げます😊



秋のおすすめ養生

大丈夫。それは秋のせい。

しんとした澄み切った空気と秋の気配にどこか物寂しさを覚え、ぽっかりと穴が空いたように急に涙が出てきたり、なぜか不安な気持ちが現れやすい秋。

実は、中医学では、
秋は「悲」の感情との関わりが深いとされ、

乾燥した空気が運ばれて来ると、体内まで乾燥してしまい、
体内の水分が減少→便秘ぎみに→老廃物が体内に滞留→腸内環境の悪化
に陥り、

ビタミンB群などの大切な栄養素が吸収されづらくなり、特に幸福感ややる気をもたらす神経伝達物質がつくられにくくなってしまいます。

そのため、
なぜか物悲しくなって落ち込みやすく、自分を責めやすくなってしまうのです。

そんな時は、
できなかったことを数えるのではなく、頑張ったことや楽しかったことなど、できたことを多く考えるようにしてみてくださいね。

大丈夫。それは秋のせい。

秋は、これまでのことを「収穫」するようなイメージで振り返り、
冬に向けて少しづつ、ゆったりとおおらかに過ごしていくのが、心身に過度な負担をかけない秋の養生の秘訣です。

秋は多くの作物が実り、その恩恵を受け、収穫する季節。

それは、人にとっても、
今までの努力が実を結び始め、収穫していく季節でもあるのです🌾


お月様と菊花

9月9日/重陽の節句

五節句のひとつ「重陽の節句」は、
菊を用いて不老長寿を願うことから別名「菊の節句」とも呼ばれ、
平安時代初期に日本へと伝わり、平安貴族を中心に季節の移ろいを知らせる節句として広まっていきました。

旧暦の9月9日は、現在の10月中旬ごろに当たり、

その時期は菊の花が見頃を迎え、美しく咲き誇り、
菊は霊草と信じられていたことから、厄を払い、長寿を得る妙薬として

菊の花を観賞したり、
菊の花を漬け込んだお酒を飲んだりと、無病息災や不老長寿を願い、祝いの宴が催されていました。

しかしながら、
新暦ではまだ菊の花は開花しておらず、市場に生花があまり出回っておりません。

そこで、おすすめしたいのは、
食用菊を使用した「菊湯」なんていかがでしょう。

菊30gに対して約2ℓの熱湯をかけて、15~20分ほど蒸らしたら、その煎剤を汁ごとお風呂に入れ、よくかき混ぜたら完了!

実は、12種類ある季節湯のうち、9月は菊湯とされており、
菊の花に含まれるカンフェンやリナリルアセテートという成分が、肩こりや腰痛、筋肉痛などの体の痛みを緩和し、
・消炎鎮痛効果
・抗菌効果
・リラックス効果
など様々な効能があり、保温効果が高く、血行を促進し、老廃物を流して代謝も促してくれますので、夏の疲れにぴったりの季節湯。

ご自宅でも簡単に楽しむことができる、
四季折々の日本に古くから伝わる入浴文化で、ほっと一息、ちょっと思ひを馳せながら、まったりと宵に癒されてみてはいかがでしょう。


9月17日/中秋の名月(十五夜)

9月17日に迎える「中秋の名月(十五夜)」といえば、お月見。

お月様などの自然を眺めることは、心の養生に良いとされ、

そして、
お月見の代表的なお供え物のひとつ、月見団子は、秋の養生にぴったりの食べ物なのです。

月見団子に含まれる、原料にもち米を使用した白玉粉は、
中医学の視点では、もち米はお腹を元気にし、呼吸器系や肌を潤す働きがあるとされています。

アレルギー系の炎症がある方には、
白玉粉ではなく、うるち米を使用した上新粉で代用するのがおすすめ。

こもった熱を取り、胃腸を整え、心を落ち着ける作用があるとされていますので、

今年のお月見には、体質に合わせた手作りの月見団子で風情を感じる。
なんてのもいいかもしれませんね。


夏から秋へと移ろう季節を感じながら、
体の外側と内側の両方から潤し、心身を養生し、たくさんの実りを受けた、豊かな秋を楽しまれますように。

美食の隠れ家プロヴァンス「ソワン・ナチュール」では、
和やかで心満たされる時をお過ごしいただけますよう、日々精進しながら皆様のお越しをお待ちしております。


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