あなたが闘うべき相手は本当にその人たちなのか?
良く周りと比べて
自分自身を上げる人がいます。
その行為で”優越感”を
手に入れているのです。
優越感とは
自分が他者より優れている
といったような自己肯定の感情。
最近の言葉で言うと
マウント
という言葉を良くSNSで見かけますよね。
それも、”優越感”を手に入れる
方法の1つだと思います。
なぜ、人は人を落としてまで、
その感情を欲しがるのか?
そこを今回の記事では、
男性編として記事にしてみました。
最近、ボクが興味を持っている
進化心理学の観点から
上記の行為を観てみると。
自分自身が優れていると証明したい。
ここが、
男性が勝負・勝ち負けに
こだわる本質的な部分です。
男性の場合は、
周囲の男性よりも
自分自身が優れていないと
遺伝子を残すことが出来ません。
その行為が、周囲よりも
自分自身が優秀ということを
証明できると思っている人が
多数発生しています。
それで、周囲よりも
優秀だと証明出来ていると
思っている人が多いです。
だから、人を落としてまで
自分自身が優れていると
証明しようとする人が
多数発生するのです。
だからといって
人の弱さに目を向け
人を落とすことはどうなのか?
これは、現実逃避です。
弱さに目を向けて
優越感を得れたとしても
現実は、何1つ変えることは出来ません。
あなが優秀だということ
周囲には証明できてません。
ここで、ボクが1つ思うことは、
多くの人は、闘う相手を間違えている。
「あの人よりも優秀になりたい」
「あいつには勝ちたい」
人間誰しも
持ち合わせている感情だと思いますし、
当たり前のように持っている
感情だと思います。
だからといって、
他人の弱さに
目を向けるのは間違いです。
脚の引っ張り合いからは
何も生まれません。
だからこそ、
自分自身の内側に
目を向ける必要があります。
周りよりも優れていることを
証明したいのであれば、
本当に周りよりも
優れていなければなりません。
人の弱みを見つけ
そこを突き、
人を落とすことをしていては、ダメです。
自分自身の現状をよく理解し、
現状を良くする為に
今の自分に何が出来るか?
出来ないことを見つけ、
その出来ないことを1つ1つ
出来るに変えていくことが
あなたを優秀と証明することが
出来る方法であり、1番の近道でしょう。
そして、最後に、、、
何事も
比べる対象は他人ではなく、
過去の自分自身です。
闘う相手を
間違えてしまってもいけません。
目の前の相手ではなく、今の自分自身です。
今回も最後まで
お読み頂きありがとうございました。