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嬉しい褒め言葉
絵描きは絵が上手って言われるのと絵が好きって言われるのとどっちが嬉しいかって話を聞くたびに思う
絵が上手っていうのは大きな世界で勝負していけるよという事だけど絵が好きっていうのはその人との間でしか通用しない価値で、その人との縁が切れたら価値を失う。
たとえばニュアンスの話をすると 他人に真っ先に顔が好きって言われる人はニコニコと手を振ってるだけで大勢の人に浅く応援されて生きていける 中身が好きっていう言葉はその人以外に価値を見出してくれる人の事をあまり想定していないので あなたの価値を見出せるのは私くらいでしょという意味合いも入ってくる 中身がないのはだめだが結局浅い一般受けが本人の負担も少ない
中身が好きとか承認共感の土俵で戦ってるような器じゃないでしょと言われた方が嬉しくない?好きという言葉より 世界観が強いとか流行りそうとかそういうのの方が嬉しい。
正直俺的にはどっちでも良いだろと思う そんなの金出してLINEスタンプ買ってくれるのが一番の愛に決まってるし俺の都合に合わせてツイキャスに時間使ってくれるのが一番の愛に決まってる それに比べたらささいな違いしか無い。でも俺は絵が好きと言われるより上手いと言われる方が喜ぶような見せ方をしたい 好きの言葉が大きく響くような生き方はしたくない
何時間もかけて意思疎通しても数ヶ月でほとんど切れるようなTwitterで 最後には毎回全部嘘じゃんと気付かされるTwitterで LINEスタンプの売上や平均ファボ数 ツイキャス閲覧者 最後に残るのは目に見えるものだけ
目に見えないものは後から勝手についてくると思ってる
目に見えないもので取引しようとする奴らを信じるな
背中見せ続けんとあかん